こんにちは。MLBお兄さんこと松村です。
MLBもようやく7月24日から開幕ですね。情勢は心配ですが無事に開幕を迎えられることを願っています。
Visual StudioからAzureに接続してデプロイやリソースの管理を行う場合、あらかじめVisual StudioにAzureのアカウントでサインインしておく必要があります。
Azureへのサインイン方法が3つありますので、それぞれ紹介します。
設定の場所
[ツール] > [オプション] > [環境] > [アカウント] にて設定を変更することができます。
システムWebブラウザーでサインイン
既定で選択されているサインインオプションです。
サインインを開始するとOS既定のWebブラウザーが起動して、Azureへのサインインを求められます。
埋め込みWebブラウザーでサインイン
サインインを開始するとVisual Studio内部のブラウザーが起動して、Azureへのサインインを求められます。
デバイスコードでサインイン
このサインインオプションではブラウザーは起動せず、デバイスコードが記載されたダイアログが表示されます。
デバイスコードを控えたうえで https://microsoft.com/devicelogin にアクセスし、デバイスコードを入力します。
そしてVisual Studioから接続したいAzureのアカウントでサインインしましょう。
私はこのオプションを使用しています。
デバイスコードのコピペが面倒じゃん?と思うかもしれませんが、私は普段Firefoxを使っており、Firefox Multi-Account Containersを使って複数のアカウントを管理しているため、都度Azure ADにサインインする手間を省きたいからですね。
Visual StudioからAzureにサインインする
いくつか方法はありますが、はじめてサインインする場合に一番簡単な方法として、Visual Studioのタイトルバーの「サインイン」をクリックします。
そしてブラウザー経由なりデバイスコードを用いて、Azureにサインインしましょう。
サインインが完了するとアカウント設定画面に自身のアカウントが表示されます。