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オルターブースのクラウドネイティブ特化型ブログです。

【週刊オルターブース】こじま社長直伝!エンジニアになるための勉強法

こんにちは!オルターブースPRマーケティングのよしざきです。
今週またまたおめでたいことがありました。

【マジでスゲー!!!】 僕はGsアカデミーのメンターをやってるのですが今回は3チームのメンターになってます。 その3チーム全てが入賞ー!! 優勝はXR Therapyの新嶋 祐一朗くん。 2位は入れ歯エンジニアのHirono Babaさん。 3位は手嶋式の手嶋英津子さんと四橋 健くん。 本当におめでとうー!! もう小島メソッド確立してきたんじゃないかなwwwww

小島 淳さんの投稿 2020年11月19日木曜日

弊社代表の小島はG's Academy FUKUOKA設立時からメンターを務めているのですが、昨日の卒業制作発表会「GLOBAL GEEK AUDITION(通称:GGA)」で小島がメンターを務めた3チームがすべて入賞!トップ3を独占しました。

G's Academy FUKUOKAは起業、エンジニア就職、新規事業設立に役立つ様々なサポートシステムを備えたエンジニア養成学校です。入学される方は別の業種に従事されていた社会人の方も多く、プログラミング未経験の方も多いとのことです。

そういえば小島社長も全く異業種(ベーシスト)からのエンジニア転向だったことを思い出し、
aadojo.alterbooth.com (↑良かったらこちらも読んでみてください。エンジニアを目指したきっかけや技術を磨くためにやっている習慣など参考になるかと思います。)

現在エンジニアを育てる立場にまでなった小島社長が、最初はどのような勉強をしていたのか聞いてみることにしました。 以下こじま社長の言葉でお送りします。(髪型が変わりいつもよりちょっとキリっとしたテイストにしてみました)
それではどうぞ!!

社長インタビュー

今日は僕がどうやってITの勉強をしているのか、技術をどうやって身に着けているのかという話をしていきたいと思います。
エンジニアをやるには常に勉強が必要になってきます。ずっと勉強。
f:id:ym_z:20201120083229j:plain だから、勉強嫌いな人はあまりエンジニアに向いていないんじゃないかと思います。
では、勉強嫌いな人は皆エンジニアになれないかというと、そういうわけでもありません。僕もあまり勉強自体は好きではありません。
エンジニア自体はずっとやっているし、楽しいと思っています。

エンジニアを目指す方から、「何から始めたら良いか」という質問はよくいただくんですよ。
そして、「この参考書をはじめからやっています」という方も多くいらっしゃるんですが、大体途中で心が折れてしまいます。
内容が難しすぎるんですね。理由は基礎が分かっていないからなんです。
参考書は基礎が分かっていることを全体とした本がほとんどなので、そのような参考書からスタートしても分からないのは当然のことです。
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最初のおすすめは国家資格

じゃあどうすれば良いかというと、一番おすすめなのは「国家資格」の勉強をすることですね。
おすすめは基本情報技術者試験」という国家資格の勉強をすることです。
はっきり言って、その資格をとっても就職に有利になるとか大きなメリットにはなりません。
ただ、基礎的な勉強をするにはもってこいの内容になっていると思います。
この勉強をするために、「基本情報技術者試験」を受けることをまず一つのステップにする。そうすると基礎を身に着けることができます。
f:id:ym_z:20201120083349j:plain 基礎が身についていないままITの勉強を進めていくと、どこかで基礎が抜けていることが足を引っ張りはじめます。
だから、最初は目標をもって「基本情報技術者試験」を受けましょう。そのために基礎を身に着けて勉強しましょう。ということです。
試験自体もそんなに難しくはなく、きちんと勉強すれば合格することができます。
何度も過去問を解いたりしているうちに仕組みが分かってくるようになるので、ぜひ頑張っていただきたいですね。

無料のe-ラーニングもおすすめ

最近だと、Microsoftが提供するラーニングパスのように、ベンダーが無料のe-ラーニングも用意してくれているので、そちらを一通りやってみるのもおすすめです。
そういうのはハンズオン形式で実際に操作する内容になっていることも多いので、最初はよく分からないまま指示通りに操作していても、何回も何回も手を動かしていくと自然に身についてきます。
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プログラミングの勉強で必要なこと

上記にあげた勉強法は基礎知識を身に着けるうえではとても大切ですが、プログラミングの勉強となるとより深い理解が必要です。
そこで一通りの基礎知識を身につけた後の勉強法としておすすめなのが、実際に自分で作ってしまう、ことです。
「作ると分かる」それははっきりと言えることです。
f:id:ym_z:20201120083433j:plain しかし、いきなり自分ですべてを作り上げるのも大変だと感じる方も多いでしょう。そこでおすすめなのが、「勉強会に参加すること」です。
勉強会に行って色んな人に話を聞いてみる。」これ、結構良いですよ。
f:id:ym_z:20201120083454j:plain 勉強会に参加して仲間を増やす。ここまでが初心者にオススメのステップ。
でもその後も勉強ってずっと続くじゃないですか。そこでおすすめなのが、アウトプット
インプットでいっぱいになった頭を、アウトプットすることが整理でき、また脳内のスペースに余裕ができるんですね。
アウトプットはブログがおすすめです。文章の勉強にもなりますし。
そしてブログにも飽きたらGit Hubにプッシュしたり、公開したりしてみる。
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本日話したことをまとめると、
初心者はインプット多めに
中級者はアウトプットを多めに
そして上級者は貢献をする

という風にステップアップしていただければと思います。

異業種からエンジニア転職を目指している方へ

もし今異業種からエンジニアに転職されようと考えている方でも、今日話したことを順番に進めていただければきっとできるようになると思います。
エンジニアとは違う職種の経験があるというのはとても貴重なことです。その経験はエンジニアになった後でも必ずアドバンテージになります。
ぜひその経験をうまく活用してください。
f:id:ym_z:20201120083652j:plain そしてエンジニアになったあとも「インプットする➡アウトプットする➡貢献する」というサイクルを回し続けてください。

まとめ

ということで本日は小島社長に「エンジニアになるための(なった後も含む)勉強法」を聞いてみました。
思っていたよりも堅実な方法で、本人がしっかり取り組むことができればむやみにお金をかける必要もなく学ぶことができそうだなと思いました。
コミュニテイが運営している勉強会なども、今はオンラインで無料で参加できるものが殆どです。
今エンジニアを目指している、これから目指そうか悩んでいる方の1つの参考となれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。 また来週をお楽しみに!