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【週刊オルターブース】オルターブース テックリード、MLBお兄さんインタビュー

こんにちは!オルターブースPRマーケティングのよしざきです。
今回は弊社業務執行役員/Chief Technical ArchitectのMLBお兄さんこと松村さんにインタビューをしてきました。
MLBお兄さんと言えば弊社のテックリード、プログラミング大好き.NET大好きお兄さんです。
MLBお兄さんの名前のごとくメジャーリーグが大好きな野球お兄さんでもあります。
MLBってメジャーリーグベースボール(Major League Baseball)のことらしいですよ(知らなかった)。

そんなMLBお兄さんは毎年大学で講師を務めたり、昨年も学生限定のハッカソンに参加してレビューを行ったりと何やら学生と関わることが多いご様子。
そこで、今回は学生の方々へのMLBお兄さんのご紹介をかねたインタビューを行ってみました。今はバリバリのテックリードお兄さんがどういうタイミングで進路を選んだのか、どんなことに悩み、どんな勉強をしてきたのか。今進路で悩んでいる学生の皆様に少しでも共感していただけたり、参考になったと思っていただければ幸いです。

以下
インタビュアー➡よしざき
松村さん➡MLBお兄さん
で進めていきます。

それではどうぞ!!

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まずは昨年のハックツハッカソンについて聞いてみた

MLBお兄さんは昨年弊社のみっつーこと満園さんと一緒に株式会社ハックツさんが開催する「ハックツハッカソン ~プレシオ杯~」にスポンサー代表として参加してきたとのことですので、まずはその感想を聞いてみました!

(よしざき)「MLBお兄さん、本日はよろしくお願いいたします!」
(MLBお兄さん)「よろしくお願いします~」
(よしざき)「 昨年はハックツハッカソンに参加してみていかがでしたか? 」
(MLBお兄さん)「一番感じたのは、”2日間という限られた時間の中でデモをやるためのアプリを作り切った”というのが単純にすごいなと感じました。 学生ハッカソンだったので当然若い人ばかりだったのですが、学生とは思えない技術を持っている子もいたし、チームとして役割を自覚して動けている人もいて、仕事に近い動きができているなと思いました。
そんな学生たちの姿を見ているだけでも面白かったですし、私自身学生たちの柔軟な考え方に刺激をうけましたね。
(よしざき)「学生の方たちのエネルギーは刺激になりますよね。」

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エンジニアになるまで

(よしざき)「以前弊社のTwitterでやっている「オルターブースメンバーに聞いてみたシリーズ」の中で、エンジニアになろうと思ったきっかけについて「「インターネットってすげー。なんか楽しいー。」と回答されておりましたが、そこについてもう少し詳しく聞かせてください。 」

▼MLBお兄さんのエンジニアになろうとしたきっかけ

(MLBお兄さん)「元々電化製品など機械をいじるのが好きだったんです。小学校高学年くらいの時に初めて親戚の家でWindows PCを触ったのですが、その時に「すごい!!」と感動しました。 それからパソコンに面白さを感じて、同じく小学生高学年くらいの時にパソコンを買ってもらい、インターネットを使うようになりました。 中学校に上がると技術の授業でパソコンを扱う機会があり、簡単なホームページやGIFの作り方を教わりました。そこからHTMLの勉強をして、簡単なホームページを作ったりしましたね。CSSで装飾するのも楽しかったです。作ったホームページは今となっては黒歴史ですけど(笑) とにかく、自分が書いた通りのページができるのが、面白かったんですよね。

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(よしざき)「パソコンに目覚めるのが早かったんですね!では、中学生のころにはエンジニアになりたいと思っていたのでしょうか?」
(MLBお兄さん)「エンジニア限定ではないんですが、中学生のころにはパソコンを使った仕事がしたいと思っていました。 ちなみに小学校のころはプロ野球選手になりたいと思っていましたよ。当時は巨人ファンで、日本のプロ野球を見てました。」
(よしざき)「そうだったのですか!メジャーリーグファンにはいつ頃からなったんですか?」
(MLBお兄さん)「松井選手やイチロー選手が好きだったので、彼らがメジャーリーグに行ったときくらいですかね~。あ、この話をしだすと長くなりますよ(笑)
(よしざき)「むむ!それでは次の質問に移りましょう!!(←時間がない)」

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(よしざき)「今ではプログラミングばりばりのテックリードお兄さんですが、高校の頃は文系だったって本当ですか?」
(MLBお兄さん)「本当ですよ、高校の時は文系でした。 国語と社会が好きで、理科と数学が好きじゃなかったんですよね。成績も必然的に好きな科目の方が良かったこともあり、文系を選びました。」
(よしざき)「将来パソコンを扱う仕事を目指しているのに、文系を選ぶことに迷いはありませんでしたか?
(MLBお兄さん)「ありましたよ。先生には高専と呼ばれる技術系の学校も進められたんですが、やはり理数系が嫌いだったので情熱が湧かなかったんですよね。」

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(よしざき)「大学はどうされたんですか?」
(MLBお兄さん)「大学は文系でも受験できる情報学部を選びました。そこでならプログラミングが学べるので。当時そういう大学は長崎か福島のどちらかしかなくて、暖かい方が良いという理由で長崎を選びましたね(笑) 出身が島根で雪の多い地域だったんで、これ以上寒いところに住むのが嫌だったんです(笑) 大学に入ってからは、学科全体としてはマスメディアの比重が高かったんですが、私はプログラミングの講義ばかり専攻してました。

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エンジニアになるための勉強・努力について

(よしざき)「なるほど。そのころからエンジニアを目指してプログラミングの勉強を本格的に始めたということですね。大学時代にエンジニアを目指してスキルを上げるためにやっていたことはありますか?
(MLBお兄さん)「大学の時は授業や卒論のアプリケーションに開発に集中していました。またスキルを上げるというよりは情報を集める習慣として、RSSを自分で集めてフィードを読むことは大学のころから今でも続けていますね。
(よしざき)「今でも!!10年以上続けているということですね。すごいです。」

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(よしざき)「学生時代「これやっといてよかった!」って思うことはありますか?」
(MLBお兄さん)「大学で色んな言語の授業を受けたこともそうだけど、UnixというOSをさわれていたのが良かったなと思っています。

(よしざき)「色んな言語を学ばれてきたのですね。これまでどんな言語を勉強してきたんですか?」
(MLBお兄さん)「HTMLのようなマークアップ言語やC言語、C++、C#、VB、Java、PHP、パイソン、JAVA 3Dレンダリング、そんなところですかね 。 趣味プログラミングで言うと、家庭用のLINEボットとか作ったりしました。C#でLINEボットを作る勉強がてらに作ったのですが、それが賞をいただいて、アスキーキッズに掲載されたんです。その時の賞金でこのヘッドフォンを買ったんですよね(笑) 」
(よしざき)「あ、ほんとだ!載ってますね!!」

MLBお兄さんが掲載されているASCII.jpの記事はこちら。
ascii.jp

賞金で買ったヘッドフォンも見せていただきました。

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賞金で買ったヘッドフォン(背景フィルター機能によって若干透けてますが(笑))

エンジニアのここが面白い!について

(よしざき)「エンジニアのここが面白い!プログラミングのここが楽しい!について聞かせてください」
(MLBお兄さん)「プログラミングって自分が書いた通りにしか動かないんですよね。自分がちゃんと書かないと動かない。そこでちゃんと動くにはどうしたら良いかを見つけるのは今でも難しいんですが、それを考えるのが私としてはすごく面白いですね。
仕事と趣味では面白さの種類も違うと思うんですが、仕事だと自分やチームが作ったサービスがお客様に使われてることが嬉しいですね。
趣味では、完全な自己満足の世界なので、自分がしたい勉強をするのが楽しいです。

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これからどんなエンジニアになっていきたいか

(よしざき)「これからどんなエンジニアになっていきたいですか?」
(MLBお兄さん)「色んな技術を学びたいというのが一番ベースにあります。C#とかAzureについては少なくともベースの知識がついてきたので、今はフロントエンドに興味があります。自分でもプログラミングをもっと書けるようになりたいので、今はそういう勉強をしていますね。
会社の中で言えば、ちゃんとプロダクトを動かしていけるようなチームを作りたいと思っています。プロダクトマネジメントなどは今まであまり経験してこなかった領域なので、力を入れてチャンレンジしていきたいと思っています。」

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エンジニアを目指す学生へメッセージ

(よしざき)「エンジニアを目指す学生の皆様へメッセージ をお願いします!」
(MLBお兄さん)「プログラマーやエンジニアという職種はデジタルな「ものづくり」なので、そこに熱中したり、楽しむことができれば伸びると思います。
プログラミングに限らずですが、勉強は大事だと常に思っています。 エンジニアはコミュニティが充実しているので、モチベーションは保ちやすいと思います。 コミュニティがあると会社の同じ違うに関わらず仲間を作ることができます
私のオルターブース入社のきっかけもコミュニティへの参加でした。 そういう環境があるのが、エンジニア特有で楽しいところだと思います。

MLBお兄さんのオルターブース入社のきっかけについては、下記ブログで明かされていますので、こちらもぜひ読んでみてください。 www.wantedly.com

続きに行きます!

「スキル的な部分で言うと、IT業界は流れが速いので、情報を常に追うことが大切だと思っています。プログラム書く書かないはおいておいて、情報にアンテナを張っておくと、解決策に繋がることは良くあります。
どう情報に辿り着くか、というスキルは皆身につけると良いと思いますね。情報に辿り着くまでのスキルは訓練すればできるはずなので、ぜひ身につけていただきたいです。
ググるだけだと自分から調べにいかないといけないので、私はRSSで情報を引っ張るようにしています。 キュレーションは情報が偏っているので、広く情報を得られるようにというのがRSSを使用している理由の1つですね。よかったら参考にしてください。」

(よしざき)「ありがとうございました!!」

まとめ

ということで今回は弊社業務執行役員/Chief Technical ArchitectのMLBお兄さんこと松村さんにインタビューしてきました。
いかがでしたでしょうか?他にも幼いころはピアノをやっていたとか、今のTwitterのアイコンは大学生のころにExcelで書いたドット絵だとか、さらに入社してからその絵を弊社のデザイナーさんに背景を透過してもらって使っているとか色々聞かせていただきましたよ。
そんなMLBお兄さんの今の悩みはメジャーリーグ好きのエンジニア仲間が少ないことみたいです。
もしメジャーリーグ好きの方がいらっしゃれば積極的に話題を振ってみてくださいね(笑)

弊社では現在学生インターンやアルバイトを募集しておりますので、もし興味のある方、話だけでも聞いてみたいという方は弊社のお問い合わせアドレス(info@alterbooth.com)までご連絡ください。お待ちしております♪

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それではお読みいただきありがとうございました。
次回もお楽しみに。