こんにちは、オルターブースしんばです。
本日は、Git Credential Manager (GCM)を使ってMacで【GitHub】と【AzureDevOps (Repos)】にHTTPS接続する方法をご紹介します!
Windowsと比べ、1ステップ多いですが難しいところはありません😀
組織のセキュリティポリシーや要件に応じてSSH接続と使い分けてみてください。
0. Git Credential Managerがインストールされているか確認する
下記コマンドで確認しましょう
git credential-manager --version
入っている場合はインストールできています!
HTTPSで接続してみましょう!(5へ進んでください)
入っていない場合は次のステップへ進んでください。
1. Homebrewをインストール or アップデートする
HomebrewはMacにおけるデファクトスタンダードなパッケージマネージャです。
公式ページにあるスクリプトをターミナル(Terminal)で実行しインストールしましょう。
すでにHomebrewをインストール済の方は最新の状態か確認→アップデートしましょう。
下記コマンドでバージョンを確認できます。
brew --version
下記コマンドでバージョンをアップデートできます。
brew update
2. HomebrewでGitをインストールする
下記コマンドでGitをインストールできます。
brew install git
下記コマンドでバージョンを確認できます。
git --version
すでにインストール済の場合は、下記コマンドでgitをアップデートします。
(git以外にもHomebrew経由でインストールしたパッケージはアップデートされます)
brew upgrade
3. HomebrewでGit Credential Managerをインストールする
下記コマンドでインストールします。
brew tap microsoft/git
brew install --cask git-credential-manager-core
4. リポジトリをクローンしたいディレクトリでターミナルを開く
簡単に開く方法はこちら
5. コマンドでHTTPS接続する
git clone <リポジトリのHTTPS URL>
GitHubでは緑色Codeボタン、AzureDevOpsではCloneボタンを押して取得してください。
この方法で初めてGitHubやAzureDevOpsに接続すると、ログイン画面が表示されます。
認証を済ませると、するとクローンが進みます!
次回以降、認証(ログイン)の手間はなくなります。