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オルターブースのクラウドネイティブ特化型ブログです。

ミス防止の裏技!Webサイトの要素をStylusで強調表示させる

こんにちは!オルターブースしんばです。

私は現在マーケティング部に所属しているのですが、Webサイトから入力をして資料を提出したり、見積書を作成したりなど、Webサイト(サービス)を利用した業務が多々あります。

そんな中で、どうしても発生してしまうWebサイト入力時などのケアレスミスを防ぐべく、「Stylus」というGoogle Chrome拡張を利用します!

どんなことができるのか?

百聞は一見にしかず!
↓まずは、通常の見積書テンプレートをみてください

https://secure.freee.co.jp/ の見積書テンプレート

↓このページにStylusをあてることで、指定した箇所を強調させることができます!

https://secure.freee.co.jp/ の見積書テンプレートにStylusをあてたもの

なにが起きているのか?

「Stylus」というGoogle Chrome拡張は、WebサイトのCSSを上書きできるツールです。

先ほどの例のように、しっかりと確認が必要な箇所(要素)に対して、CSSを書き加えることで視覚的に強調させることなどができます。

Stylus で編集中のCSS

設定手順

1. Stylus設定を開き、「新スタイルを設定」

「Stylus管理」を開き、「新スタイルを設定」

2. URLを指定し、CSSを追加する

3. 保存すれば設定完了!

どのようなCSSを書けば良いのか?

どのようなことを実現したいのかによりますが、「Webサイトすべてのフォントサイズを変更する」といったものであれば body を指定すると良いです。

ほか、特定の要素の背景色や文字色だけ変更する場合には、Google Chromeの検証ツールから「Selector」をコピーし、直接要素を指定します。

1. 検証ツールを使い、要素で右クリック→Copy→Selectorを選択する

検証ツールから要素を指定し、右クリック→Copy→Selector

Selectorをコピーすると、下記のようなコードがクリップボードにコピーされています。
body > div.contents-area.yeild-body > div > div > div > div > div > div > div.body > div > div.editor-pane > div > div > div.top > div.right-pane > div:nth-child(1) > div:nth-child(1) > div.content

これをCSSで定義すると、検証ツールで指定していた要素1箇所にのみ反映されるCSSを編集することができます。

例えば、背景色を赤にし、文字色を白にするには下記のように記載します。

body > div.contents-area.yeild-body > div > div > div > div > div > div > div.body > div > div.editor-pane > div > div > div.top > div.right-pane > div:nth-child(1) > div:nth-child(1) > div.content {
    background-color: red;
    color: white;
}

注意点

  1. あなたにしか反映されていません!
  2. ページ構成が変更されると、Stylusで指定したCSS要素が見つからずに無効化されることがあります!

まとめ

どんなに慣れた作業でも、ケアレスミスは発生しうるものです。
より作業しやすい環境を整えることは重要ですね!

当社では、インターンや採用を積極的に行っております!
興味のある方はぜひお問い合わせください。

www.alterbooth.com