こんにちは、MLBお兄さんこと松村です。
ただいま私は Microsoft Ignite 2024 に参加するため、アメリカ・シカゴに滞在中です。
シカゴといえば、シカゴ・カブスですね。もちろん球場を見てきましたが、それはまた別の機会に語りたいと思います。
キーノートでは Copilot for M365 に関するアップデートから始まり、AI の内容が大半を占めていました。
Microsoft Ignite 2024 での様々な発表については、Book of News で把握することができます。
そんななかキーノートで「Azure AI Foundry」というサービスが発表されました。
Azure AI Foundry とは、Azure AI Studio を含む Azure AI サービスの新たなプラットフォームです。
Azure AI Foundry の構成要素
Azure AI Foundry には下記の2つのコンポーネントがあります。
Azure AI Foundry ポータル
Azure AI Studio がリブランドされ、ハブやプロジェクト、AI リソースの管理などを行うことができます。
管理できるサービスとして Azure AI Agent Service というものが追加されています。
※Azure AI Agent Service については別途調べてみたいと思います。
Azure AI Foundry SDK
Azure AI Foundryを管理するための機能を持ったソフトウェア開発キット (SDK) です。
従来の Azure SDK に近く、リソースの構築やモデルの評価などを実行する機能があります。
まずは Azure AI Studio が Azure AI Foundry に変わる、という部分を抑えつつ、今後は Copilot Studio や GitHub などとの連携なども予定しているとのことですので、動向を追いたいと思います。
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