こんにちは、MLBお兄さんこと松村です。
アメリカ・シカゴで参加中の Microsoft Ignite 2024 は今日が2日目です。
時差ボケはしていないですが、眠りが浅いのでまだ体が慣れきっていない感覚があります（これを時差ボケという？）が、元気に参加中です。
初日はキーノートでも多くの AI の発表が行われましたが、今日は Azure Functions Flex Consumptionプラン のセッションに参加しました。
セッション自体はオンラインでも視聴できたため、そのうちアーカイブが公開されるのではないでしょうか。
このセッションでは Ignite のタイミングで一般提供 (General Availability) が開始となった、Azure Functions の Flex Consumption プランや Azure Container Apps のアップデートに関する発表やデモが行われました。
Azure Functions の Flex Consumption プランについて、特徴や今回のアップデートとして次の画像のように説明していました
- Flexibility of scale (柔軟なスケール)
- Private networking (プライベートネットワークのサポート)
- Serverless (サーバーレスであること)
特にスケーリング効率の良さをデモも交えて発表されました。
Azure Functions の Flex Consumption プランで実行中のデモアプリケーションに対し、Azure Load Testing で負荷をかけた際のスケーリングの速さを見ましたが、短時間で負荷を十分に捌けるほどにスケールしていました。
機能としても用途を満たせるまで充実していきた印象ですが、日本リージョンが未サポート、デプロイスロットが未サポートである、というのが現状では物足りないところであります。
こちらについては、Hub と言われる様々なブースがある会場にあった Azure Serverless ブースにいたエキスパートの方々と、ディスカッションをしてフィードバックしてきました。
今後のロードマップも聞くことができたので、話を聞きに行ってよかったと思います。
特にデプロイスロットが無いのは利用上も不便であるのは確かなので、今後のアップデートに期待したいです。
ところで、Ignite のようなマイクロソフトの年次カンファレンスでは、Microsoft MVP/RD の名前を印刷したボードが展示されるのが恒例となっています。
x.comHey #Microsoft MVPs and Regional RDs, get ready for some cool photos with the #MVPbuzz wall full of names at #MSIgnite. pic.twitter.com/vpEbOKIuHl
— Harjit Dhaliwal (@Hoorge) 2024年11月18日
今回の Ignite でもボードが展示されており、無事に私の名前を見つけることができました。（安心）
名前が Y から始まるので、とりあえず末尾の方から探していけばいいので、見つけるのは案外簡単です。
明日は3日目です。オンラインは3日目までですが、現地では4日目まであるので、折り返しとなります。楽しみます！
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