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github.comのCopilotにカスタムインストラクションが指定可能になりました

こんにちは、MLBお兄さんこと松村です。
MLBもついにキャンプインを迎えました。


github.com で利用できる GitHub Copilot にカスタムインストラクション(カスタム命令)が設定できるようになりました。
記事執筆時点ではパブリックプレビューとして提供されています。

カスタムインストラクションとは、GitHub Copilot Chat の応答を指示した内容にカスタマイズすることができる機能です。

これまではリポジトリにカスタムインストラクションファイル (.github/copilot-instructions.md) をコミットしておくことで反映することができていましたが、今回のアップデートでは github.com の Web サイト上でもカスタムインストラクションを設定できるようになりました。

github.blog

docs.github.com

使い方は github.com の Copilot Chat を立ち上げて、「...」のメニューの「Personal instructions」を押します。
設定のためのポップアップが表示されるため、好きな指示を記入し、Save ボタンを押します。

例えば、次のような指示を試してみます。

1. 常に日本語で返す
2. Web検索したら「検索しました」と記載する
3. サンプルコードはC#, .NET 8にする

英語で聞いても日本語で返します。

Web 検索したら「検索しました」とつけてくれます。

サンプルコードは .NET 8 の C# で作成してくれます。

いずれも Copilot は指示に沿った応答をしてくれるようになりました。
このカスタムインストラクションはアカウントに保存されるため、常に同じ設定で Copilot Chat を使うことができます。

このようにして、自分にとって使いやすい Copilot で作業を効率的にしましょう。


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