こんにちは、dz_こと、大平かづみです。
これまでGitHub Copilotに欲しい機能は?と聞かれ、「issueを作成してほしい!」と答えていた私ですが、とうとう実現しました!
GitHub Copilotとの会話の中で自然言語で指示し、issueを作ってもらえるようになりました!
詳細はこちらのGitHub Changelogをご参照ください。
Changelog記事の要約
※ パブリック プレビューのため、変更される可能性があります
GitHub Copilotによるissue作成機能の要点
- 自然言語によるissueの作成が可能に
- スクリーンショットなどの画像からissueを作成できる
- 最適なテンプレートの提案を得られる
- 複数のissue ドラフトを一度に作成できる
ヒント
- プロンプトでGitHub Copilot coding agentをアサインできる
- 長々説明を書くのではなく、画像の貼付といくつかのコンテキストを添えるだけでもOK
- issueを作成する前に、issueのフォームの表示を確認しながら会話でドラフトを更新できる
- コンテキストを失わずにテンプレートを切り替えられる
- どのリポジトリにissueを作成するか、personal instructionsを利用して指示できる
使い始めるには
- GitHub.comのCopilot ChatをImmersive modeで開く
- 「~~のためのissueを作成して(Create me an issue for...)」のように、作成したいissueの内容を伝える
- レビューし、改訂し、「Create」を選択する
早速触ってみた使用感
- 日本語で指示できる
- 日本語で指示すると日本語でissueを作成してくれる
- リポジトリを貼付してから指示すると、リポジトリのcustom instructionやissueテンプレートも参照される
- 自然言語で作成するリポジトリを指示できる
- アサインやラベルも自然言語で指示できる
- 手動またはCopilotに指示してドラフトを改定すると、バージョンを保持してくれる
- 複数のissueドラフトを作成できる
下図はリポジトリを貼付したうえでissueの作成を指示、更新を依頼した様子です。custom instructionsやissueテンプレートが参照されているのがわかります。また、改訂するとv1
,v2
とバージョニングされています。
下図はissueのドラフトを開き、フォームとして表示されている様子です。適用されたissueテンプレートには、issueフォームでdescriptionやIssue Typeを定義しています。それらが反映され、descriptionはテンプレートに沿って記述されていることがわかります。
少し試してみた感触では、凝ったテクニックは必要なく、違和感のないissueが作成されるので、かなり期待が高いです!
Epilogue
晴れて念願のGitHub Copilotによるissue作成機能が実装されました!
私はタスク管理もGitHubのissueで行っていて、タスクの分解をしてもらったりアドバイスをしてもらっており、さらにシームレスにissueが作成できるとかなり作業効率が上がります。作業がよりはかどることを期待します!
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