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【GitHub Universe 2025 現地参加 Day1レポート!】Keynoteで発表された"Agent HQ"について

こんばんは、オルターブースのしんば(a-shinba)です!

ついにこの季節です!
今年もGitHub Universe に現地参加しておりますので、現地からレポートをお届けします!!

複雑化するAI開発を強力にサポートする!

数年前にGitHub Copilotがリリースされて以降、GitHub Copilotを利用できるシーンは大幅に増えました。

今ではIDE上だけではなく、GitHub.com、ターミナルやモバイルアプリなど、様々なプラットフォームでAIを駆使した開発が行われています。

GitHub Copilotは、「AIを駆使して、より多くのことをこなす」ことを目標として私たちの開発に統合されましたが、いまでは「AIが開発者を多忙にしてしまう」場面が多々あります。

そういった「混沌」を整え、開発者が「どう・なにを作りたいか」にフォーカスし、整理されたAI駆動開発を提供することを目的とした機能開発・リリースが目白押し!とのことです。

"Agent HQ"

上記のことから、GitHubは「Agent HQ」という新たな概念を発表しました!

機能としてのAIがただそこに備わっているだけではなく、「開発者とAIエージェントが協働する環境」を整え、「単なる補完」を超えた「完全なコーディングエージェント」を目指す概念です!

それには、以下のような機能が挙げられます

[!!] は筆者的注目ポイント

[!!]タスクの並列処理

▶ 現状はチャットウィンドウを複製することができません。今後は、複数のタスクを同時進行できる「Mission Control」を提供し、全体を管理できるようになります!

開発フローへの統合

▶ Issues, Pull Requestsなどの既存のGitHub Flowへの統合を更に磨き上げます

セキュリティへの統合

▶ CodeQL、Dependency、Secret protectionなど、GitHubセキュリティ機能を、GitHub Copilotが実行可能となります

[!!]セルフホステッド対応

▶ GitHub ActionsとしてCI/CDなどで利用するセルフホステッド(自前)なランナーでも稼働可能になります

カスタムエージェント

▶ ドキュメント作成やテスト駆動開発など、用途に応じた専用エージェントを作成可能となります

所感

GitHub Copilotは、実際にGitHub社のなかでも最もプルリクエストを送信しているメンバー(?)になるほど、毎日いくつものタスクをこなしているそうです。

そうなってきますと、開発者のAI疲れ(レビュー疲れなども)とも付き合う必要があると推察されますし、こういったAgentがより多くを汲み取ってくれるというのは今後の開発によりAIが溶け込んでいくうえでは重要な方針になるのでは?と感じました。

今回共有した機能のほかにも、"GitHub Copilot Plan mode"など、より丁寧な・計画的なAI開発が実現可能となりそうで、非常にたのしみです!!


本ページは速報記事です。
情報は随時更新されますので、ご了承ください。


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