こんにちは!オルターブース Advent Calendar 2022の2日目は清島が担当します!
adventar.org
今回初めてブログを書きますので軽く自己紹介をさせてください。
私は2022年7月からオルターブースに入社し、2022年12月時点で入社から5ヶ月が経ったばかりの新米エンジニアです。
それまでプログラミングを仕事で触ったことはなく、もっと言えばプログラミングをちゃんと勉強し始めたのは2021年10月ごろ(約1年前...!)。
そんな私がなぜエンジニアになろうと思ったのか、そしてエンジニアになって5ヶ月経った今何を感じているのか、自分の半生を振り返りつつ少しでも皆さんに興味を持ってもらえるようなお話ができたらなと思っています!
エンジニアを志したきっかけ
私は前職で音響機器のメーカーに勤めていました。なぜそこで働きたかったかというと、音楽が好きだから。音や音楽に関わる仕事がしたくて、大学では化学を専攻していたのにもかかわらずそのバックグラウンドを捨てる覚悟で異分野に飛び込みました。
しかし、そこでの仕事が私には合いませんでした。手先が器用ではない私にとって、豆粒ほどの小さな部品を組み立てたり、髪の毛のような導線をはんだ付けしたりするのは至難の業。残業して試作部屋にこもる日々が続いていくにつれ、好きだからやろうと思ったことが次第につらくなっていく現実に耐え切れず、退職を決意しました。
そうして次の職を探しているとき、学生時代からの親友が私にこう言いました。
「清島、お前エンジニアになったら?」
なるほどエンジニアか。確かにパソコンを触るのは好きだし、もしプログラミングができるようになれば好きなものを自由に作れる。それこそ音楽アプリだって。よし、ちょっと勉強してみるか。
そんな感じでプログラミングの勉強を始めたのですが、独学のモチベーションが続かず。仲間と一緒にプログラミングを学べる環境を探していると、またも学生時代の親友が私にこう言ったのです。
「G's ACADEMYっていう学校がいいらしいよ!」
話の流れのままG's ACADEMYについて調べてみると、「セカイを変えるGEEKになろう」というスローガンが目に留まりました。
セカイを変える?私にそんな大それたことができるだろうか。でももしそれができるんだったら?
気づいたときにはG's ACADEMYの門戸をたたいていました。
G's ACADEMYではたくさんのことを学びました。プログラミングの技術だけでなく、自らアウトプットしてセカイを変えようとする精神、仲間と協力して常に上を目指す姿勢、そして何より自分の想いを実現してくれるプログラミングが好きだということ。これらを兼ね備えたエンジニアという職業・文化にいつしか憧れを抱いていました。
小島さんとの出会いはG's ACADEMYでのメンターになっていただいたことがきっかけです。そうしたご縁で現在オルターブースのエンジニアとして今もお世話になっています。
実務未経験でエンジニアに転職して感じたこと
まず感じたことは、エンジニアの仕事(に限らずあらゆる仕事でもそうだと思います)では人とのコミュニケーションが本当に大事ということ。
パソコンに向かってコードを書けばいいというわけではもちろんなく、ユーザーやお客様がどんなサービス・機能を必要としているのか、そのためにどんな処理を実装すべきなのか、そのコードが正しく動作することを誰がどう確認すればいいのか、といったことなどを関係各所としっかり連携を取って認識合わせをして、その上で各個人が割り振られた作業をこなす必要があります。
むしろポジティブなユーザー体験といった有機的なものをプログラミングという無機質なものに落とし込むという意味では、エンジニアだからこそこうしたコミュニケーションが特に重要なのかもしれません。
そしてコミュニケーションの話とも関連してきますが、何かをアウトプットし続けることもエンジニアには必須だと思います。
アウトプットの中身はアプリやサービスをリリースすることに限らず、イベントで登壇したり、資格を取ったり、こうしてブログを書いたりなど様々だと思いますが、とにかく自分の知識や経験を積極的に周囲に共有することこそが、成果物をオープンソース化して総力戦でセカイを変えようとするエンジニアの文化を形成していくものと信じています。
私もそんな文化に惹かれてエンジニアになった身として、この素晴らしいエンジニアコミュニティに少しでも貢献したいと考えています!
来年もエンジニアとして皆様に価値を提供できるよう、引き続きがんばっていきます!