こんにちは!オルターブース クラウドソリューション部 エンジニアのはっしーです。
今回は、Teamsのイマーシブスペース機能を使ってみたので紹介します。
イマーシブスペース機能とは?
Teamsから接続できる3D空間です。
2Dの会議と比べてより没入感の高い体験を得ることができます。
また、Microsoft Meshを使用しており、音の方向性や距離などの空間認識が備わっているため、
同じ空間で複数のグループに分かれて会話をすることができます。
2024年4月4日現在使用できる環境は以下のようになっています。
Teams のイマーシブ スペースは、現在、Windows 用 Teams デスクトップ アプリで利用できます。 Mac、Teams on Web、Teams モバイル用の Teams デスクトップ アプリでは、まだサポートされていません。
使い方
- Teamsで会議を開きます。
- 上部タブの表示 > イマーシブスペース(3D)を選択します。
- Meshアプリが起動します。
- ペルソナ(使用するキャラクター)の選択を含む環境の設定画面が表示されます。
- ペルソナは編集ボタンを押すとカスタマイズできます。
- 「今すぐ入る」ボタンを選択するとイマーシブスペースに参加できます。
イマーシブスペースの紹介
操作(PC)
- 体の移動
- 前後への移動はキーボードの「W」と「S」、もしくは「↑」と「↓」
- 横移動はキーボードの「A」と「D」
- マウス長押しで、テレポート移動
- 視点の移動
- キーボードの「←」、「→」
- 左クリックしながらマウス動かす
- ダッシュ
- 「Shift」+ 移動
- ジャンプはできない
使用できる3D空間
使用できる空間は3種類あります。用途により使い分けることができます。 - 交流や遊びのための「レイクハウス」 - 小規模会議のための「オアシス-小」 - 大規模会議のための「オアシス-大」
今回は様々なギミックがあるレイクハウスを紹介します。
画面共有
Teamsで共有された画面は、特定のスペースの壁に表示されます。 勉強会等で役立ちそうです。 (自分が共有したものは、表示されないので注意)
ランダムでトークテーマを表示する球体
テーブルの上にある球体をクリックすると、トークテーマがランダムで表示されます。 アイスブレイクなどに活用できます。
マシュマロ焼きゲーム
炎にあてるとマシュマロが焼けます。焼きすぎると焦げます。
ビーンバック投げゲーム
豆が入っている袋を穴をめがけて投げるゲームです。穴が止まっているものと動いているもの2種類あります。 うまく入るとエフェクトがでます。
驚いた点は、物理挙動のクオリティが高く投げて落ちてきたビーンバックをキャッチすることもできることです。
音のなる球体群
タッチすると鐘をたたいたようなきれいな音がでます。
まとめ
- Teamsのイマーシブスペースは、追加プランなしで使用できる
- 同じ空間で別々のグループに分かれて会話することができ、バーチャルオフィスのように使える
- 様々コミュニケーションを促すギミックがあるため、オンボーディングや社内イベントでの使用に最適
簡単に使用できるので、ぜひ使ってみてください!
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