株式会社オルターブースのしんばです!
現地からレポートをお届けしています。
本ブログ記事はサンフランシスコで開催されているGitHub Universe 2024の速報記事です。
情報については随時更新され、一部情報が不正確な部分もございます。ご承知おきください。
AIネイティブな開発がスタンダードになる時代
「GitHubはもはやコード管理ツールではない」というメッセージがUniverse 2023で語られました。
「GitHubはGitHub Copilotの上に再構築された」のだと。
これからは、「GitHubを使いAIネイティブな開発をする時代」だという話がこのセッションで心を打たれた表現です!
これから2030年にかけて、10億人の開発者がAI-nativeな開発を実践することで、人類の進化を加速させる」・・・なんだかドラマのセリフみたいですね。(痺れる)
「GitHubのAIといえばCopilotがコードを提案してくれる」という概念は進化しました。 GitHubはAI-powered Platformとして表現されますが、「コード生成AIが実装されている」というのはその一部分に過ぎません。
Copilot Workspaceや、GitHub Spark(情報解禁!詳細はこれから?)をはじめとし、設計から実装のすべてを自然言語で会話をしながらコーチをしてもらったり、プルリクエストを作ってもらったりと、GitHubはAI-poweredなプラットフォームに置き換わっています。
AI-Nativeな開発は、単純なコード生成にとどまらず、開発者がより開発に専念するために、設計、セキュリティ、レビューなど、様々な分野でAIが活躍するAI-powered Platformなのです。 (写真については鮮明なスライドが提供され次第置き換えます。)
企業リポジトリ(プライベート)であればGitHub Advanced SecurityにもAIが実装されていくなど、AIの出番はどんどんと拡大しています。
GitHub Sparkについて
まだ全容が語られているわけではありませんが、ローコードのように、ユーザーが実現したいことをプロンプトとして入力することで、Sparkが内容を実装してくれるというもののようです。
Demoでは○×ゲームをその場で生成し、実際にプレイできることが実演されました。
もし修正がある場合もコードを書く必要がなく、その場で自然言語で命令を出すことで修正させることができるとのことです。
「何が作りたいかはわかっている」という人にとって、タイパマックスなプロダクトになりそうです。
プロダクトを作るという過程自体が目的ではない場合においては特に力を発揮しそうですね。
アイデアをすぐに形にするために非常に強力なツールなのかなと感じました。
パートナー拡大
GitHub CopilotはGitHub社が提供する機能だけで構成されているわけではありません。
この場では、AIサーチを提供しているperplexityとの連携を発表しました。
私(しんば)としては、GitHubのイノベーションはベンダーや思想にロックされることなく、開発者にとって本当に必要な機能を提供するために多方面に連携を深めているところ、好きです😂
本記事は速報です。
情報は随時更新されます。
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