こんにちは、MLBお兄さんこと松村です。
MLB はワールドシリーズが終わり、ロサンゼルス・ドジャースがチャンピオンとなりました。おめでとうございます。
我がニューヨーク・ヤンキースは残念がら一歩及ばず…。また来年の優勝に期待します。
GitHub Copilot が Microsoft Azure に関する質問への回答を行う「GitHub Copilot for Azure」が10月末にパブリックプレビューとなり、Visual Studio Code で簡単に利用できるようになりました。
なお、この記事で紹介する Visual Studio Code はバージョン 1.95.1 を前提とします。
使い始めるまで
Visual Studio Code で GitHub Copilot for Azure を使用するには、拡張機能のインストールが必要です。
前提ですが、 GitHub Copilot と GitHub Copilot Chat の拡張機能も必要です。
拡張機能のインストールが終わると、GitHub Copilot for Azure が利用できるようになります。
Azure へのログイン
初めて @azure
の入力を行うと、Microsoft Azure へのログインが求められます。
対象のアカウントでログインし、GitHub に戻ってきます。
@azure
でできることを知る
GitHub Copilot for Azure でどのようなことができるのかを整理します。
なお GitHub Copilot for Azure を使用するには、Copilot Chat で @azure
コマンドを使用することとなります。
- Azure に関する質問
- Azure Developer CLI (azd) でのデプロイ
- Azure リソースの検索や操作
- Azure 上のアプリケーションのトラブルシューティング
それぞれの詳しい内容については、こちらの Tech community の記事やドキュメントを読んでいただくのが良さそうです。
Microsoft Copilot in Azure との違い
Azure の Copilot と言えば、Microsoft Copilot in Azure もあります。
これは Azure ポータルで利用できる Copilot です。
Microsoft Copilot in Azure もプレビュー版ではありますが、こちらは Azure ポータルのロケールを英語にした状態で使用する必要があり、(私の環境では)応答のパフォーマンスも決して良いと言えるものではありません。
そのため現時点では、Azure について AI の支援を受けたい場合は GitHub Copilot for Azure を使うことになるでしょう。
参考
サービス一覧 www.alterbooth.com cloudpointer.tech www.alterbooth.com