こんばんは、しんばです。
ご存じの方も多いかとおもいますが、GitHub Copilotの無償版、「GitHub Copilot Free」がリリースされました。
Visual Studio Code, 他IDE, GitHub.com上で利用できます。
ドキュメントがまだ英語しかないので、日本語でご紹介いたします。
私のコメントは(注釈:)として記載します。
ドキュメントはこちら👇️ docs.github.com
GitHub Copilot Free を利用できない方
- GitHubアカウントがEMU(Enterprise Managed User)の場合
- すでにGitHub Copilot Pro, Business, Enterpriseを利用中の場合
- 学生や教師プログラムの一環ですでにGitHub Copilotを利用している場合
GitHub Copilot Free に含まれる機能
- コード補完(オートコンプリート)
- 対応IDEすべてとAzure Data Studio
- Copilot Edits(複数ファイル編集)
- Visual Studio CodeとVisual Studioのみ
- GitHub Copilot Chat
- 対応IDEすべて
- 設定:Block suggestions matching public code
- (注釈:公開コードと150字以上被っている場合、コードを提案しないという設定)
- Claude 3.5 Sonnetモデルの利用
GitHub Copilot Free の制約
- コード補完(オートコンプリート)は月に2000回まで
- GitHub Copilot Chatは月に50回まで
- 基本的なチャットと、複数ファイル編集も含まれます
企業で導入する場合の制約
GitHub Copilot Free は企業利用には適していません。以下機能が提供されないため:
(注釈:企業利用の場合はあくまでお試しトライアルとしての使い道しかないかなと思います。)
- アクセス管理
- 監査ログ
- ポリシー管理
- ファイル除外
- 使用状況データ
- Indemnification coverage
- (注釈:何を指しているか確認中です。)
GitHub Copilot Free を利用するには
Visual Studio Code
- サイドバーの Sign up for Copilot Freeをクリックする
- GitHubアカウントを持っている場合はサインイン、持っていない場合は作成を求められます
GitHub.com
- GitHub.comでは、チャットインターフェースを介して利用できます
- GitHubへサインイン後、左上のGitHubロゴを押下し個人用ダッシュボードに移動する
他IDE
- 他IDEで利用するためには、各IDE設定にあるGitHubアカウントを有効化します
- https://github.com/settings/copilot から、Start using Copilot freeを押下し有効化します
- 「Use Copilot in other IDEs」をクリックし、IDE用の指示に従います
Copilot Proにアップグレードするには?
VS CodeまたはGitHub.comでCopilot Freeを使用中に制限に達した場合、通知が表示されます。この通知には、制限リセット日と30日間無料試用版のセットアップリンクが含まれています。試用期間終了後、継続して使用するには有料サブスクリプションが必要です。
他のIDEでCopilot Freeを使用中に制限に達した場合、エディタ内にエラーメッセージが表示されます。継続利用するには、GitHubアカウント設定で30日間の無料試用版を開始できます。詳しくは、「GitHub Copilotを自分用に設定する」を参照してください。
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