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アクセス解析における3つの側面       #GoogleAnalytics

こんにちは!PRマーケティング担当の吉嵜です。
今日はアクセス解析における3つの側面について書いていきます。
といっても私も最近勉強し始めたばかりなので、あんまり偉そうなことは言えないのですが汗
調べてわかったことや自分なりに考えたことなどを随時公開していく予定ですので、よろしくお願いいたします。
読んでいく中で「これは違うのでは?」「情報が古いのでは?」等疑問に思うことがあれば受け付けておりますので、
コメントの方もよろしくお願いいたします。

ではさっそく。。。

そもそもアクセス解析は何のためにあるのか

「アクセス解析」が大切というのは何となく感じている方も多いかと思うのですが、
一体それが何のために使われているのかについてここで一度触れておこうと思います。
「アクセス解析」という言葉以外にも「Web解析」や、海外では「Digital Analytics」単に「Analytics」と呼ばれたりもしているみたいですが、
それぞれニュアンスはそれほど大きくは違わないようです。

さて何のためにあるのか、それは人それぞれの解釈もあるかもしれませんが、
ある書籍では「サイトへのユーザーのアクセスを正しく計測し、それをビジネスの改善につなげること」
と、書かれています。

つまり、アクセス解析とは「ビジネスを改善するための意思決定の根拠となるもの」なのですね。

アクセス解析の3つの側面

アクセス解析の目的がわかったところで、そこにはどんな側面があるのかを見ていきましょう。
下の図にもあるように、アクセス解析には

①定義と正しい計測
②現状把握
③分析から改善へ

の3つの側面があるようです。

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アクセス解析の3つの側面

これらを①~③へと順を追って取り組んでいくことで、不足なく分析を行うことができます。
どの側面が欠けても次には進めません。
アクセス解析にも必要な要素と手順があることが分かりました。

分析のポイント

データ上の数字をいくら眺めても、それだけではそのデータ結果が良いものなのか悪いものなのかはわかりません。
分析する際のポイントとしては、「本来はこうなってほしかった」という”目標”と「実際に起きてしまった」”結果”とのギャップを 見ていくことです。
その差異を見ていく中で、「なぜそのギャップが生まれてしまったのか」という「原因」と「次はどうすればより目標に近づけるのか」という「改善案」 を見つけることができます。

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アクセス分析のポイント

まとめ

今日は実際にアクセス解析を行う前の準備段階として、下記3点をご紹介しました。

・アクセス解析の目的は「サイトへのユーザーのアクセスを正しく計測し、それをビジネスの改善につなげること」
・アクセス解析には ①定義と正しい計測、②現状把握、③分析から改善へ の3つの側面がある
・分析する際には「目標」と「結果」のギャップを見ていくことがポイント

次回もよろしくお願いいたします。