こんにちは!オルターブースPRマーケティング担当の吉嵜です。
前回のブログではアクセス解析のポイントとして、「目標」と「結果」のギャップに注目することだとお伝えしました。
今回はその「目標」の立て方について調べたことを書いていこうと思います。
サイトで「誰に」「何をしてほしいのか」を考える
前回もお話したように、「本来はこうあってほしい」という「目標」がなければ、せっかく取得したデータの数字が良いのか悪いのかも判断しようがありません。
まずはサイトがどういう目的で運営しているのか、そのサイトでどのような目標を達成しようとしているのかを明らかにすることが大切なのだそうです。
サイトの目的の考え方としては
「どういう人に、サイトでどういうことをしてほしいのか」
「そのために何をすればいいのか」
という風に突き詰めていくのが良いみたいです。
ターゲットが複数存在する場合もあるかと思いますので、 そのような場合にはそれぞれにしてほしいことを箇条書きや表などで整理するのがおすすめです。
OGCMというフレームワークの活用
そうはいっても「箇条書きや表ではなくもっと本格的に整理していきたい!!」という方もいらっしゃるかと思いますので、そのような方にはOGCMというフレームワークの活用がおすすめです。
「OGCM」とは
・Objective(目標)
・Goal(ゴール)
・Strategy(戦略)
・Measurement(評価)
の4つの大きな枠でとらえるフレームワークのことです。
関係者が認識を共有してプロジェクトを戦略的に進めるためのもので、P&Gなどの外資系企業でも活用されているそうです。
こちらのフレームワークを活用いて整理することで、それぞれの施策の目標値が視覚化されてみるべき指標(KPI)も整理され、現状把握や分析への取り掛かりがスムーズになります。
OGCMフレームワークの考え方と要素
OGCMは「ビジネス」と「組織」の役割を明確にし、組織としてどのように取り組むべきかを明らかにします。
実際どのように活用すれば良いのかについては、OGCMフレームワークの要素が含まれた下記表を埋めていくことで、それぞれの施策の目標値が視覚化されてみるべき指標も整理され、 現状把握や分析への取り掛かりもスムーズになるとのことです。
まとめ
本日はサイトの目標の立て方について下記内容をお話ししました。
・サイトの目標を立てるときには「誰に」「何をしてほしいか」を考えること
・サイトの目標を本格的に整理していきたい場合はOGCMフレームワークがおすすめ
・OGCMとは、Objective(目標)・Goal(ゴール)・Strategy(戦略)・Measurement(評価)の4つの枠でとらえるフレームワークのこと
・OGCMを活用することで、それぞれの施策の目標値が視覚化されてみるべき指標も整理され、 現状把握や分析への取り掛かりもスムーズになる
最後まで読んでくださりありがとうございました。
次回もよろしくお願いいたします。