みなさん、こんにちは。
テクニカルアーキテクトの知念です。
昨日のよしざきさんからバトンを受け取って、オルターブースアドベントカレンダー2020の7日目の記事です。
7日目の今日は、「エンジニアがマーケティングの扉を開いた話」ということで私の現在のお仕事について書いていきます。
本当は「ノンコーディングでIoTを楽しむ話」の2020年版を書く予定でしたが、IoT Centralのコネクタがちょっとアレだったので断念しました。
Logic AppsのIoT Central V3(V2も)コネクタは、MS個人アカウントでのサインインがサポートされていないのか…。https://t.co/B6z5irKvWn
— Yuko Chinen (@ychinen1980) December 5, 2020
私はテクニカルアーキテクトという肩書で、弊社のKOSMISCHやIoT関係の開発に携わり、C#と.NET CoreとAzureを使ってゴリゴリ開発していました。
メンターとしてPRマーケティングのよしざきさんと関わっていくうちに、KOSMISCHのマーケティングについて考える時間が増えていきました。
マーケティングの扉を開いて半年程度なので、まだまだ素人です(笑)
開発メンバーと話していて、それぞれがイメージしているターゲットをもっと深く落とし込んで明確にし理解する必要があるのではないか?と感じることがありました。
ニーズを捉えて、機能開発の優先順位を付けるためのデータがあると検討しやすいと考えたからです。
実際に何から始めたのかと言うと、アンケートとSNS広告です。
KOSMISCHは既に全国キャラバンとしてオフライン/オンラインイベントを実施していたので、そこに参加してくださる方々にアンケートの回答をお願いしています。
アンケートは、イベントを開催した際にどの様な方々が参加されているのかの貴重なデータです。
SNS広告は主にTwitterとFacebookを利用しています。
この2つに関して常に意識していることは「仮説」と「検証」です。
イベントを開催する時やSNS広告を出す時に使う言葉(キーワード)にどれぐらいの人が反応して、どれぐらいの人がアクションを起こしているのか動向を数字として常に確認しています。
その内容は、開発メンバーにもその時々で共有して一緒にアレコレ考えて貰ったりもしています。
この半年で感じたことは、自社プロダクトを開発しているエンジニアこそマーケティングに参加すると、プロダクトをより面白く出来ると思いました。
自社プロダクトは認知度ゼロからのスタートなので、PRやマーケティングはすぐに芽が出ないなか施策を続けるという大変さもありますが、結果が出てくると面白いですよ。
マーケティングは分野が違うから分からないと思うかもしれませんが、数字を分析して仮説と検証を繰り返し行うロジカルシンキングな部分がシステム開発に似ているので、エンジニアの方々にもおすすめです。
こんな感じで、弊社は興味がある事、挑戦したい事を声に出してみるとチャレンジできる環境です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
明日のみっつーの記事もお楽しみに。