こんにちは、MLBお兄さんこと松村です。
ニューヨーク・ヤンキースはプレーオフ戦線から脱落しましたが、若手有望株が続々とメジャーに上がってきました。
先日の試合では Jasson Domínguez が MLB 初打席・初ホームラン を記録しました!来シーズンが楽しみです。
Azure App Serviceに .NET 8 プレビューのランタイムが選べるようになりました。
アナウンスを見かけた覚えはないので、いつの間にか追加されていたな~という印象です。
ということで、実際にデプロイしてみました。
まず .NET 8 SDK Preview 8 の ASP.NET Core アプリケーションを作ります。
C:\Users\yuta\source\tmp\dotnet\web>dotnet new webapp -f net8.0 -n Net8WebApp テンプレート "ASP.NET Core Web アプリ" が正常に作成されました。 このテンプレートには、Microsoft 以外のパーティのテクノロジーが含まれています。詳しくは、https://aka.ms/aspnetcore/8.0-third-party-notices をご覧ください。 作成後の操作を処理しています... C:\Users\yuta\source\tmp\dotnet\web\Net8WebApp\Net8WebApp.csproj を復元しています: 復元対象のプロジェクトを決定しています... C:\Users\yuta\source\tmp\dotnet\web\Net8WebApp\Net8WebApp.csproj を復元しました (468 ms)。 正常に復元されました。
Web App
次に Azure Web App リソースを作成しますが、.NET 8 ランタイムは Linux しか選べませんでした。
いずれ Windows でも利用できるようになるでしょうか?
作成した Web App の Kudu から SSH 接続を行うと、.NET 8 SDK Preview 7 がインストールされていることが分かります。
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この Web App に作成した ASP.NET Core をデプロイしました。
当然ですが、ちゃんとアプリケーションは動作しました。
Function App
Azure Functions も試します。とりあえず Visual Studio でプロジェクトを作成します。
続いて Azure Functions リソースを作成します。今回は Web App と同じ App Service Plan を利用します。
そして、デプロイした関数は正常に動作しました。
.NET 8 は現在の Preview 8 が最後のプレビューだと発表されており、11月の正式リリースに向けてクラウド側の対応も進んできました。楽しみですね。