みなさん、こんにちは。木本(声:DJ・タナー)です。
サンフランシスコに来て4日目。 ずっとスッキリしない天気が続いていたのですが、今朝は気持ちよく晴れて、Ignite会場のMoscone Southのテラスからの景色がとてもキレイでした。

昨日までは一緒に来たメンバーと一緒に行動していましたが、本日からは基本的に別行動。それぞれが自分の組み合立てたスケジュールに沿って行動しています。
本日僕が回ったセッションは以下の通り。
- Partner: Grow a Secure AI Productivity CSP business with Microsoft 365
- Build new AI Applications with Azure SQL Databases
- Building Partner Solutions with Microsoft Foundry
- Microsoft Ignite Hub Showcase Tour
- Partner: 3 Frontiers Playbook for AI Success in CSP
- Understanding Model Context Protocol (MCP)
Igniteではエンジニア向けのセッションだけではなく、パートナー向けのセッションも多く開催されます。 弊社はMicrosoftのパートナー企業で、僕自身もエンジニアでありパートナー業務担当でもあります。Microsoftがパートナーに求める内容も年々変わってきているため、パートナー向けセッションも見ておく必要があり、エンジニアとしての興味とパートナー業務担当としての興味の狭間で揺れ動きながらセッションを選んでいます。 さらにDay1のブログで書いた「Signature Pass」の保有者しか参加できないガイドツアーもあるので、毎日セッションスケジュールとにらめっこ。見たいセッションのうち5つが同じ日時に実施されるなど、泣く泣くあきらめたセッションがたくさんあります。
パートナー向けセッションの内容は書いたところで読んで面白いものではないと思うので書きませんが(笑)、本日参加したセッションで聞いた話の中にひとつお知らせできるニュースがありました。 それが「Microsoft 365 Copilotの低価格版とMicrosoft 365とのバンドルプランの発表」 です。
現在Microsoft 365でCopilotを利用したい場合、Microsoft 365 Copilotのライセンス(30ドル/ユーザー/月)をアドオンとして別途購入する必要があります。 たとえば、Microsoft 365 Business Standard(12.5ドル)とCopilot(30ドル)を利用する場合、毎月1ユーザーあたり42.5ドルになります。(12か月契約・毎月払いの場合)
ですが、2025年12月1日より、300ユーザー以下の中小企業向けの低価格版「Microsoft 365 Copilot Business」が登場し、Microsoft 365本体とCopilot Businessがセットになったバンドルプランも利用可能になることがIgniteの開催にあわせて発表になりました。
公式の製品ページにはまだ反映されていませんが、価格は以下のようになると発表されています。(金額はいずれも12か月契約・毎月払いの場合の1ユーザーあたりの月額です)
- Microsoft 365 Copilot Business(単体):21ドル
- Microsoft 365 Business Basic + Copilot Business:27ドル
- Microsoft 365 Business Standard + Copilot Business:33.5ドル
- Microsoft 365 Business Premium + Copilot Business:43ドル
日本円での正式な価格は12月1日に公表される予定となっています。(そのため、この記事では価格をすべて米ドル表記にしています。)
「ライセンス形態がわかりづらい」、「自分たちの規模の会社で導入するには価格が高い」といった理由でCopilotの導入を見送ったことがある企業様には朗報ではないでしょうか。 この機会にぜひCopilotを導入して、「AIが日常業務をサポートしてくれる」という体験をお試しください。 導入に関するご相談や日本円での価格についてなど詳細について知りたい方は、ぜひ当社までお気軽にお問い合わせください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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