こんにちはオルターブースのいけだです!
3月1日にmablのMeetupイベントがあり参加してきました!
今回はその様子と、mablとは?テスト自動化とは?といった内容も踏まえてお届けします!
ちなみに私いけだは今年からオルターブースへ入社致しました!自己紹介などに関してはまた別の記事で書かせて頂こうと思います!
mablとは?E2Eテストって?
mablとはSaaSベースでのローコードE2Eテスト自動化ソリューションです。 世界的に多くの企業が導入をしており、日本でも有名企業の導入実績が多く市場としても活発なようです。
ローコードでコーディング無くテストを作成する事が特徴です。
ではなぜローコードが嬉しいのか?
その前に…E2Eテストについて簡単にまとめてみました!
E2Eテストについて
エンドツーエンド (E2E) テストとは、システムの最初から最後までの一連のフローを検証し、アプリケーションが期待通りに動作するかを確認するテストの事です。
E2Eテストはシステム全体の品質を確保し、ユーザーにとって価値のあるサービスを提供する事を目的としています。
エンドユーザーの観点に立って想定されるシナリオで正しく動作するかをシュミレートする為、リリース前の問題の発見や、ユーザー観点でワークフローの重要度を把握することが可能になります。
ソフトウェアの品質管理においてすごく重要な工程ですね!
しかし課題もあります。
E2Eテストは、テストケースを作成する上でその製品を詳しく理解する必要があるため時間がかかります。
また、現実世界におけるユーザーの行動をシュミレーションするのでテストを設計する際に考慮するべき要素が数多くなります。
そこにはユーザーが求めている目的を細かく把握し、その製品が特定の問題を効率的に解決できるかを開発者が理解しなければいけません。
ユーザーの観点に立ってシュミレートしなければならないので、把握すべき問題が増え、時間もかかるという課題があるようですね…
そこでmablの出番
mablはローコードで複雑なシナリオを再現でき、自動化できます。
また、開発パイプラインとの統合により開発~リリースまでの一連のプロセスを迅速におこなう事ができます。
確かに、複雑なユーザージャーニーをローコードで包括的にテストできるのはスピード感が全く変わりそうですね!
こちらでも沢山の事例が紹介されています。
今回のイベントの様子
会場に入ると早速グッズを頂きました!
こちらは限定Tシャツです!
TシャツはLサイズを選んだのですが、帰って着てみたらUS規格だったので子供が大人の服を着ている状態になりました(汗)
タイムテーブル
- 19:00 ご挨拶 mabl Inc. PMM / おだしょー
- 19:10-19:40 日本におけるテストコミュニティの現状 Izzy Azeri
- 19:40-19:50 スタートアップでのmabl導入事例とリーディングテクニック @sumiren_t
- 19:50-20:00 mablのM3での運用方法と日本で使う上で困っている点 Yuki Shiromoto
- 20:00-21:00 懇親会
mabl Inc. Co-FounderのIzzy Azeriさんのお話は同時翻訳でお聞きしました。
多くのツールとの連携も豊富ですね!
そして、こちらは認定資格のラインナップです!
Foundationsは以前から日本語版が出ていましたが、今回新規でAdvancedの日本語版が拡充されました!こういった対応からも日本の市場へ大きく注力してくれている事が伺えますね。
https://university.mabl.com/page/mabl-skills-certifications-ja
続いてスタートアップでのmabl導入事例 (sumiren_t氏) と mablのM3での運用方法と日本で使う上で困っている点 (Yuki Shiromoto氏)からお話がありました。
私は本イベントに参加するまでどういった場面でmablを導入し活用しているのか。イメージがあまり湧いてなかったのですが… 開発職だけではなく、よりユーザーに近い立場の職種の方々とも品質向上に向けた取り組みををしているというお話からローコードであることの強みを感じました。
今回デモはありませんでしたが、QAエンジニアである方々からの実際の運用方法というお話だったため、非常に勉強になりました!
最後は懇親会が実施されました。
とってもおしゃれで可愛らしい料理たち。どれもこれも本当に美味しかったです!
まとめ
開発担当と運用担当が連携しながらスピード感を持って開発に取り組む事ができる素晴らしいサービスだと感じました!
また、QAエンジニアの方々とお話して品質管理に対する技法や実務などをお聞きできたのも非常に良い経験になりました。
直近では弊社の松村も登壇するCI/CD Conference2023にてまたお話が聞けるようです!
という事で今回はイベントへ参加させて頂いたご報告でした! それではまた!有難うございました!