Alternative Architecture DOJO

オルターブースのクラウドネイティブ特化型ブログです。

GitHub Galaxy Tokyoに参加しました!新機能が続々発表!

こんにちは、マーケティング部しんばです! 久々のイベント参加レポートです!

2023年6月14日に東京ミッドタウンにあるザ・リッツ・カールトン東京で開催された「GitHub Galaxy Tokyo」に参加しました!

午前の部はデベロッパーセッション、
午後の部はエグゼクティブセッションとして、
1日みっちりとGitHubに浸かることができる熱いイベントでした!

イベント公開された、しんばが個人的に気になった内容やセッションを共有させてください!

写真については一部公開ができないものがあり、文字での報告になりますがご容赦ください!

気になったアプデ、機能をご紹介!

Appleシリコン搭載のMacランナーが提供予定!

かゆいところに手が届く追加機能だと思います! 今まではSelf-hosted runnerとして環境を構築する必要がありましたがGitHub機能として提供されるのは待ち遠しい人も多そうです!

Azure VNetとの接続!

GitHubがホストするRunnerから、Azure VNetへアクセスが可能に!

このAzure VNetへのアクセスは、Azureのバックボーンネットワークを使うので、インターネットを経由せずに通信できます。

GitHubがホストするRunnerからAzure上のプライベートリソースへアクセスが可能になりますので、いままで必要だったSelf-hosted Runnerの管理は不要となります。

CodeQLで新たにKotlin/Swiftをサポート!

これによりモバイル開発においてもGHASのCode Scanningの出番が増えるかなと思います!

CodeQLのRoadmapとしては、Scanning結果のPDF・CSV出力なども予定しているとか

Secret ScannningがIssuesもサポート!

いままで、GHASのSecret Scanningはコミットやプルリクエストに対するScanningのみ提供されていました。

これだけでも非常に強力ですが、Issuesでエラー手順やコードを掲載する際にうっかりSecretを投稿してしまうといった事故は防げませんでした。

この機能により、Issues内にうっかり公開してしまったSecretに関してもしっかりのScanning対象となります。(Discussionsについても機能拡張予定とのこと!)

Organization毎の予算管理!

今まで、Enterprise単位でしか管理できなかった請求・予算管理ですが、ついにOrganization毎の管理機能が開発中とのことです!

Azureでいうところのサブスクリプション単位になるので、これはEnterpriseを利用するすべての企業にとって朗報なはず・・・!

まとめ

午後の分では、様々な企業の方のセッションがあり非常にボリュームのある良いイベントでした!

オルターブースはGitHubパートナーとしてGitHubチームと深く関わらせてもらっていますが、常にサービスや機能が進化していて、やはりGitHubは非常にエキサイティングなサービスだなと感じました!

見えやすい部分ではCopilotのリリースや強化などがありましたが、Admin的な部分(Organization毎のリソースチェックなど)も進化しており、Developer Experienceを向上させる取り組みの本気度が伺えます!🔥

これからもGitHubからは目が離せませんね。

オルターブースでは、GitHub Enterprise導入、活用トレーニングやコンサルティングを行っています。
興味のある方はぜひ下記サイトを御覧ください。

www.alterbooth.com