2025年のオルターブース アドベントカレンダーの開幕です。
1日目はMicrosoft Ignite 2025に参加した経験を踏まえて、来年の参加する方・来年の自分へ?の備忘録をまとめました。
Igniteとは?
Microsoft Igniteは、Microsoftが主催する年次のカンファレンスで最新の技術動向、製品アップデート、ベストプラクティス、パートナー向けセッションなどが提供されます。一緒に行った同僚の以下の記事も参考にどうぞ。
https://aadojo.alterbooth.com/entry/2025/11/18/205522
今年のIgnite2025
動画はすでに公開されています。公式サイトもしくはYouTubeチャンネルから視聴可能ですのでお好みな方でどうぞ。 公式サイトは資料(pptx)もダウンロードできるのと、個人的にはYouTubeよりセッション検索しやすいと思います。
弊社の参加レポートもぜひご覧ください。
https://aadojo.alterbooth.com/archive/category/Microsoft%20Ignite%202025
来年のIgnite2026
今年と同じ場所と時期での開催がアナウンスされています。

- San Francisco, Moscone Center
- November 17–20, 2026
更新通知を受け取れるように登録しておきましょう。
https://ignite.microsoft.com/en-US/home
準備編
出国準備
- Igniteチケット
- パスポート(有効期限も確認)
- ESTA
- 航空券
- FUK <-> HND
- HND / NRT <-> SFO
- ホテル
- 海外旅行保険: カード付帯ではなく、別途契約が安心
帰国準備
Visit Japan Webを準備しておきましょう。 帰国手続きに必要な情報を事前に登録しておくとスムーズです。私は慌てて飛行機から降りるまでの間に登録しましたが、それくらいギリギリでも簡単に登録できました。
https://services.digital.go.jp/visit-japan-web/
ホテル
兎にも角にも会場近くのホテルが便利です。来年の日程も出ているので行くなら早めに予約しちゃいましょう。近ければ休憩やノベルティの置きに戻るのも楽です。
交通
- 空港からサンフランシスコはBARTかUberで移動です。
- BARTはiPhoneだとClipperカードをApple Walletに登録しても使えます(物理カード不要)
- 今回はUberを利用して空港からサンフランシスコ市内へ移動しました。
- Uberを呼ぶ時は車のサイズを指定できるのですが、荷物と人数に合わせて選択してください。最初呼ぶサイズをミスって乗れませんでした。今回は3人でそれぞれスーツケース1個ずつで、4人までならUberXLで十分
- 同じ場所に行くにもWaymoよりUberの方が安くて早く来る場合が多い印象
- ただ、1度はぜひWaymoを試してみてください
- 路面電車で往復するならMUNIアプリで1Day Passがお得
時差ぼけ対策
行きの飛行機では到着前に現地時間に合わせて睡眠を取るように心がけましょう。 到着後もできるだけ現地時間に合わせて行動しましたが、やっぱり期間中は眠かったです。
持ち物
機内持ち込み
お好みですが長時間のフライトを快適に過ごすためのアイテムを揃えましょう。自分は足元に物を置くのが好きじゃないので、座席の棚に入るサイズのケースに入れておきました。
アイマスク: 使わなかった- マスク: 乾燥するので数枚
- 上着: 機内は寒い
- 耳栓: 同僚からもらった
- スリッパ
- ネックピロー: 100円のを持って行きましたが合わず。備え付けの枕の方よかった
- ハンドクリーム
- リップクリーム
- USB-A to Cケーブル: 機内充電はType-Aポート
- モバイルバッテリー: 火災の危険があるので座席の棚にいれておきましょう
- Apple Watch充電器
- セキュリティバッグ: パスポートとか貴重品入れ
持ち物とは異なりますが、機内での飲酒は合う人合わない人がいるので注意しましょう。地上とは違って酔い方が違う気します。
現地用
- 現金: ホテルの清掃チップ以外で使いません
- 全てiPhone/クレジットカードのタッチ決済で済みました
- JAL Payなどの海外でつかえるデビットカードだと決済手数料かからずよい
- ドル積み立てしておいて上記デビットカードにチャージして決済(為替レートへの気休め)
- 衛生用品
- 爪切り
- 携帯ハサミ
- 歯磨きセット
- 圧縮袋
- 持っていく服や着た服を圧縮
- 会場で配布されるリュックやTシャツを圧縮して持ち帰る
- リュックは大きいのでLサイズの圧縮袋が必要
- 洗濯紐と洗濯バサミ
- AirTag(キャリーケースに入れるのは気休め程度)
- 着替えは3日分、部屋で洗濯
- ポケッタブルダウンジャケット / ウインドブレーカー: 重ね着ように畳めるのがあると便利。館内も寒かった(たぶん冷房ついてた)
- 寝巻き1セット
- 室内スリッパ
- せっけん、シャンプー
- ホテルにもありましたが、肌に合わない場合もあるので
- 折りたたみ傘
- 流せるおしりふき: ウォシュレット代わり
- 折りたたみの旅行カバン: 帰りの荷物増加に対応
キャリーケース
- 70Lサイズで行きました
- 行きは半分ぐらいの容量
- 帰りはお菓子などのお土産で入り切らず、折りたたみ旅行カバンを展開
- 1個の重量制限があるので、荷物が増える帰りは2個に分けるのがおすすめ
- Igniteでもらうバッグはそのまま預け荷物すると、多数の人が同じバッグを使うので取り違えのリスクがあります
- 出発前・到着後にキャリーケースの破損がないか確認しましょう。同僚のキャリーケースが破損してました。破損があれば空港の航空会社カウンターへ。
セッション
当日は「動線」と「予約」と「交流」の3本柱。欲張りすぎず、優先度と代替案を用意しておくと満足度が上がります。来年も同じ会場だとすれば会場間移動があるので、移動時間も考慮しましょう。
イベント戦略
- Keynoteは必ず参加しましょう
- ブレイクアウトなどは録画があるので、KeyNoteで気になったものだけ参加など無理に現地で見る必要はないです
- ラボを中心にして構成していいかなと思います
- 録画は早いものは当日中に視聴可能
- セッション優先度付け: 録画の有無、登壇者、プロダクト新機能を基準に優先度を決定
- 早めの予約を
- 満席でも毎日チェック:空きが出る、リピート開催、キャンセル枠で入れることも
- 超人気でなければ当日参加できることもある
- 当日の空き状況はマイイベントページから信号機カラーで空き状況確認可能
会場でもらえるもの
- バッグと水筒
- バッグはかさばるので圧縮袋かキャリーケースに余裕を
- 水筒にお菓子や壊れやすいものを入れて持ち帰る裏技(帰って洗えばOK)
- 会場には水とコーヒーがあるので、持参しなくてもなんとかなります
- EXPO会場でのノベルティ
- 特に最終日は配ってることもあります
滞在
食事
ランチは会場で配られるので、夜は食べにいくのが楽しいです!

洗濯・清掃
- 着替えは3日分、洗濯する
- ホテル清掃は2日おきぐらいに依頼してました
お土産スポット
- 会場付近にスーパーは3ヶ所
- Target:食品・市販品・洋服・家電・おもちゃなど幅広く揃う
- Trader Joe's:食品中心、オリジナル商品が充実
- Whole Foods Market:食品・オリジナル商品・オーガニック。ビールは1本買いできそう(未検証)。他スーパーはダース買いが基本
- 免税店よりスーパーの方が安いです
- ちょうどBlack Fridayセール期間にあたるのでさらにお得
エンターテイメント
- 滞在期間中にたまたまシルク・ドゥ・ソレイユがやっていたので観に行きました
- 現地イベントもチェックしてみると面白いかも
まとめ
Ignite参加はセッションを見るだけならオンラインや録画が字幕付きで見られるので楽です。現地参加することでしか得られない体験があるので、現地での時間を最大限に活用しましょう!
それでは、明日もお楽しみに!


