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30歳ITエンジニア未経験からオルターブースに転職するまで

こんにちは!オルターブースの實成です。この記事は、「オルターブース Advent Calendar 2025」の17日目の記事です。
カレンダーはこちら👇 adventar.org
私は2025年2月にオルターブースへ入社し、もうすぐ1年が経とうとしています。今回は、未経験からエンジニア転職を目指し、オルターブースに入社するまでの道のりを振り返ります。
エンジニア転職を考えている方や、勉強中の方に少しでも参考になれば幸いです。

まず行動。計画より一歩が未来を変える

前職からエンジニア転職を目指すまで

大学時代からエンジニアという仕事に興味はありましたが、その理由は「PCを使いこなしていてかっこいい」「なんだか楽しそう」という程度の理由でした。
結局、挑戦する機会もなく、全く別の業界で機材関連の仕事に就職しました。

前職の仕事もやりがいはありましたが、エンジニアという職業への興味は消えず気になっていました。
仕事の合間にエンジニアについて調べていく中で、「やっぱりエンジニアって楽しそう」という気持ちが強くなり、 一度しっかり学ぶ期間を作りたいと思うようになりました。

そして30歳になった年(2年前)、「節目だし挑戦するか!」と決意。エンジニア転職を本気で目指すことにしました。
働きながらプログラミングの勉強をするか迷いましたが、「どうせなら集中して学びたい」と思い、 仕事を辞めてプログラミングスクールに半年毎日通うことを決めました。

正直当時はエンジニア転職するにあたって綿密な計画を立ててから動いたのではなく、ほぼ勢いで仕事を辞めて スクールを決めました!
自分の性格的に計画を立ててから動こうとしていたら、今も前職にいたと思います。勢いで一歩踏み出してよかったなと今でも思っています。

会社選びは“雰囲気・社風重視“ 

プログラミングスクールからオルターブースへ転職

プログラミングスクールに通う前は「スクールの中で自分がダントツで年上なのでは」と不安になったりもしたのですが、そんなことはありませんでした。
転職を目指す人が多いスクールだったので、自分と同じ30代やそれ以上の方も多く在席していて安心した記憶があります。

スクールではWeb系の講義が行われていましたが、そこではじめてプログラミングに触れました。
自分でコードを書いて画面が動くことが楽しく、どんどん夢中になっていきました。
簡単なWebサイトから始まり、途中からは簡単なゲームを作成にはまり、独学で勉強をしてゲーム作成をするようにもなりました。

半年間、興味の赴くままにプログラミングを学べたので、仕事を辞めてスクールに通ったことは本当に良かったと思います。
そんな中、スクール卒業生の話を聞く機会があり、そこでオルターブースという会社を知りました。
現社員の方々から話を聞いたり、オルターブース主催のイベントに参加するうちに、「この会社に入りたい!」という気持ちが強くなりました。
入社決めた理由はいくつかありますが、一番は、「雰囲気がすごくよさそう!」と思ったのが一番かもしれませんw
当時、オルターブースで扱っているクラウドやローコードの知識はほぼゼロの状態でしたが、エンジニアが学びやすい環境が整っている点も、未経験の自分にとって大きな魅力でした。
スクールを卒業したのちに面談を受け、無事2月入社が決定。
未経験だったので不安しかありませんでしたが、入社が決まったときは本当にホッとしました。

まとめ

今回振り返ってみて、特に印象に残っているのは「勢いで踏み出した一歩がすべての始まりだった」ということですね!
計画を立てるよりも、まず仕事を辞めてスクールに通う決断をしたことで、エンジニアという新しい世界に飛び込めました。
あのとき迷っていたら、今も前職にいたと思います。
もちろん計画を立てることも大事ですが、転職を考えている方は、思い切って環境を変えることも選択肢に入れてみてください。

もう一つは、会社選びで「雰囲気、社風」を重視したことです!
最初は「自分の得意分野や学びたい分野で働く会社を選ぼう」と思っていました。
しかし、スクールで学ぶ中で「新しい技術を知ること自体が楽しい」と気づき、途中からは業務内容よりも社風を重視するようになりました。
結果としてオルターブースに入社し、今でも「この選択は正解だった」と思っています。
現在はローコードチームに所属し、スクール時代よりコードを書く機会は減りましたが、ローコードやAIの技術を楽しんでいます。
もちろん、自分の専門分野を活かせる会社に入るのも良い選択です。
大事なのは、エンジニアの勉強を通じて「何が好きなのか」「なぜ働きたいのか」を自分なりに答えを持つことだと思います。
エンジニアという職業では特にそこが重要だなと働きながら改めて実感しています。

まだまだ勉強中ですが、エンジニアという職業に挑戦して本当に良かったと心から思っています。
この記事が、エンジニアに興味がある方や転職を迷っている方の背中を少しでも押せたらうれしいです。
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