こじま@オルターブースです。ようやくInspire始まりました。
Day1はCorenoteから開始です。
Corenote
Corenoteのレポートはもう様々なメディアに取り上げられているので、僕にかかわる部分を抜粋して書きます。
前半はMicrosoftのパートナーシップについてどのような方向性を持っているかを伝えています。特にTeamsを使った組織文化醸成なんかはとても気になりますね。
パートナーシップの方向性は基本的に変わらずこれからも続けていくということですが、カスタマーサクセスとして様々な事例が発表されました。
FY20はこれまで同様にパートナーシップを強化していきますが、Microsoftとしてある意味強烈なメッセージが出ました。
Digital Democratization(デジタルの民主化)
MicrosoftのCo-Saleで22000ものWinを生みました。
Microsoftは1億ドルの投資をデジタルの民主化というものに投資しています。
AIとかTeamsとか。
GitHubやPower Platformを通じてシティズンデベロッパーを育てる。
人間の気持ちと時間をうまく使う、それが地球を良くしてデジタルの民主化につながるという話をしています。
ここからユニリーバの事例。
事例そのものは工場ラインの自動化やAIなのですが、そのシステムを開発した会社であるMarsden Groupがすごくぶっちゃけていて面白い。
”なぜ100人足らずの小さい会社がユニリーバとパートナーシップを築けたのか。
最初に会った時に6週間で工場システムを作ってくれと言われてみんな断る中やるといった。だからパートナーシップを作ることが出来た。”
下請法とはって一瞬考えたけどパッションの差なんだろうなって思いました、。
FY20 Innovation
FY20はDigital Democratization(デジタルの民主化)を推進していくというのがMicrosoft。ではそのテクノロジー中核とは何か。
今期はこれらに30億ドルの投資をするらしい。
さらにCloud分野に関してはMigrationを強化する模様。
ほほー。これは大きなビジネスチャンスになりそう。
さらにWindows Server関連のEOSがありますね。
これだけ市場があれば大きなビジネスに間違いない。
そしてそこをすでにやっているワールドワイド企業がアクセンチュア。
アクセンチュアはコンサルティングを通じてMigration Life Cycleを作っていて、いかにもコンサル屋さんだなーという印象。
これ、うちのKOSMISCHならもっとシンプルにできるんではないか?って考えちゃいました。
FY20の動きとうちのビジネスが完全にフィットしたと感じていて、一気にドライブかける準備しておかないとやばいなーって感じました。
Corenoteはまだあと少し続きますが冒頭にも書いた通り様々なメディアがすでに書いているのを見ればいいと思います。
僕的に最も重要なのはApp Migrationで、単純なリフトアンドシフトで移行というのはLocation ChangeでありMigrationではないとはっきり言ったMicrosoftにとても共感しています。
そんなメッセージがとても強烈に印象に残りました。
午後はちょろちょとシアターセッションを見たり、先日のde:codeでもお会いしたMicrosoft VPのジュリアさんのAzureセッションにも参加して腹いっぱい。
夜は軽く書きますがWelcome Partyでせわしなく動き、ようやく部屋につき今このブログを書いてます。(午前1時00分)
というわけで、特にまとまりないですがDay1終了。
次はDay2といいたいところですが明日はCorenoteはお休み。Japan Session中心なのであまり書くことはないかもしれません。
ということでまた続きお楽しみに。