こんにちは!オルターブース清島です。
昨日からスタートしたGitHub Universe 2023に現地参加していますが、今回はDay2のフレッシュな情報をお届けしたいと思います!
Day1については下記リンクの記事に記載しておりますので、ぜひこちらも併せてご覧ください!
GitHubのVPが語ったこと
Day2で行われた GitHub: The best developer experience built by developers, for developersというセッションで、VP Product ManagementであるMario Rodriguez氏が登壇しました。
そのセッションの趣旨はGitHub Universe 2023で発表した内容を深く掘り下げること。
そう冒頭で述べた後、GitHubプロダクトの管理責任者は話を始めました。
GitHubの根幹は"開発者の体験"
GitHubは当初からずっと、開発者が最高の仕事をするためのプラットフォームを構築することを使命とし日々成長を続けています。
それはGitHubの顧客が皆、アイデアをプロダクトに落とし込むまでをすべてサポートしてくれる存在を望んでいたからだそうです。
この信念のもと、GitHubはMicrosoftやOpenAI、Dependabotといった企業と連携し、Advanced securityやCodespaces、Coplilotを次々と生み出しました。
今回のGitHub Universe 2023は、これらのサービスが組み合わさりソフトウェア開発プラットフォームとして次のフェーズに突入したGitHubの進歩を証明するものといっても過言ではないかもしれません。
GitHubの全体像
「このスライドが大好き。(中略)すべてを説明しているから。」と話しながら紹介してくれたのが↑の写真のスライドです。
すべてはProjectsやIssuesに伴うコラボレーションから始まり、GitHubの様々な機能により生産性を向上させ、そしてプロダクトをセキュアにし続けるという一連のプロセスすべてがAIの強力な恩恵を受ける様子を美しく表現しています。
基調講演などで発表されたCopilotやAdvanced securityなどの素晴らしいアップデートは、すべてGitHubが目指す開発プラットフォーム形成に必要なパーツであることが直感的にわかりますね!
イノベーションと効率をドライブさせる最も大きな要因の1つは反復速度である
続けて、Mario氏は「反復速度」について言及します。
ソフトウェアは1回作り上げたら終わりではなく、その後も継続的な開発が不可欠です。
新機能を追加する、バグを修正するなどといったソフトウェア開発のプロセスはアイデア・コード・レビュー・デプロイによるサイクルであり、これを繰り返し行います。
この繰り返し行われる作業をなるべく短縮し、効率を高め、イノベーションが生まれるチャンスを増やす。
GitHubはそのために開発プラットフォームを構築し続けているんだというメッセージが強く込められていると感じました!
全体の振り返り
私個人としてはそもそもこれだけの大規模カンファレンスへの現地参加が初めてで、さらに海外での開催で、しかもGitHub Universeということもあり相当贅沢な経験だったと思います。
それだけに正直不安もありましたが、現地では会場全体の高い熱量とポジティブな雰囲気がとても印象的で、海外の方が気さくに話しかけてくれたりもして、本当に楽しい2日間でした!
そしてGitHubが描く壮大な物語の一端を直接目の当たりにすることができ、私自身もエンジニアとしてもっとスケールの大きな存在になれるように精進し続けようと思った次第です!
ということで私からのDay2振り返り記事はここまでとさせていただきます!
同じく現地参加した弊社メンバーもDay1, Day2ともにブログ投稿しておりますのでそちらもぜひご覧ください!