現地からこんにちは、マーケティング部しんばです。
ついにはじまりました、GitHub Universe 2023!!
基調講演(keynote)に現地参加してきました!
この記事では、Copilot Chatについて速報的にまとめたいと思います🔥
GitHubが目指すもの
いま、GitHub最推しの技術があります。
言わずもがな、GitHub Copilotです!
CEOのThomas Dohmke(トーマス)の発言にこんなものがありました。
today we are re-founded on Copilot.(Copilotで再出発だ)
他にも、
Copilot transforms GitHub into the AI-powered developer platform. (Copilotが、GitHubをAIを活用した開発者プラットフォームへと変化させる)
という発言がありました!(日本語は意訳です)
2008年より15年間走り続けたGitHubが、Copilotというサービス(技術)で再出発するほどの革新だということですね!
Copilot、使ってますか?どうですか?
Copilot Chatのリリース/アップデート
会話ベースで開発できるCopilot Chatが12月に正式GAされますよ!
Copilot Chatは、開いているウィンドウやファイルなどから複雑なコンテクストを読み解くことができる神機能です。
アップデートの内容は以下の通り!
- GPT-4に強化
- JetBrains製品に対応
- コードを反復的に評価。チャットに話しかけるだけで、必要な機能や行数などを特定し、コードを提案してくれます
- スラッシュコマンドの実装!例えば /fix というコマンドで、コードを修正してくれます
- GitHub.com(ブラウザ)でも利用可能に!
GPT-4に強化されるのはすごく嬉しいですね!
私はCopilot ChatはBeta状態で使っていますが、通常のCopilotと比較すると精度がやや落ちていたんですよね。
これが同じレベルにまで強化されるのは個人的にも超朗報です!!
GitHub.com(ブラウザのGitHub)でも利用可能に!
今まではVS/VS Codeでのみ利用可能だったCopilot Chatですが、上記の通りJetBrains社のIDEも追加されます。
なんと、それだけではなくてGitHub.com(ブラウザ)上でもCopilot Chatを利用できるようになります!!
例えばリポジトリからファイルを見ている時、PRの変更をみて気になった点など、Copilot Chatにコードブロックの説明をしてもらう、なんてことができるようになります。
PR作成時、Files Changedの中身をAIが分析し、変更点を本文にAIが書いてくれる機能なども実装されるとのこと。日本語も書けるのかな?
モバイルアプリでも利用可能に!
なんとモバイルアプリでもCopilot Chatが利用できるようになるとのことw
ちょっとした時間にコードを見るような機会があれば、モバイルでCopilot Chatに質問したり、解説させることができますね。
個人的には、forkしたリポジトリや、気になってるリポジトリのコードを解説させたり、機能ブロックを検索させたりといった使い道があるのかなと感じました!
まとめ
GitHubはCopilotで再出発、という言葉が、どれだけ本気なんだよと、伝わってくる基調講演でした! 詳細はまた(だれかが)ブログに書く気がしますが、Copilot Chat以外にも、 Copilot Workspaceという新機能の開発が進んでいるそうです。
いやはや、ここまで本気のGitHub、どこまで進化するのか非常に楽しみです🔥
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