Alternative Architecture DOJO

オルターブースのクラウドネイティブ特化型ブログです。

Mita.tsに参加しました

みなさんこんにちは!オルターブースの星加です。
先日東京に出張した際、せっかくだからコミュニティイベントに参加してみようと思い、Mita.tsというイベントに参加してきました! 今回は参加レポートをお届けします!

Mita.tsとは?

Mita.tsは、TypeScriptやその周辺技術・ノウハウに関する共有やTypeScriptエンジニアの交流を行う地域コミュニティです。

mitats.connpass.com

ソフトウェアエンジニアとしてのスキルアップを目指していく
交流のみを目的とした会は開催しない (BBQなど)
TypeScriptの知識とその周辺知識を身につける
楽しむ
食べる・飲む

スキルアップを目指すコミュニティということで、学びが多そうだと感じていました。
個人的にTypeScriptを使用する機会が多いのですが、深い知識や最新の技術動向についてはまだまだ勉強不足だったので、この機会にいろいろ学べそうだなと思って参加を決めました。
今回は15人程度と比較的少人数で、参加者同士でワイワイと楽しもうという雰囲気もあり、慣れない東京かつ初参加の私でもすごく楽しめました。

今回参加したのはこちらの会です。
mitats.connpass.com

LT紹介

登壇された方が発表資料を共有してくださっているので、特に印象に残った内容を振り返りながら感想をお伝えしたいと思います!

TypeScriptの環境をどう用意する? - manasan-iTLさん

speakerdeck.com

今までTypeScriptの環境構築はtsxとフレームワークでしか行ったことが無かったので、様々な手段があり面白かったです。 Node.js v22.6.0からTypeScriptが直接実行可能になったという話も興味深く、ちょっとしたスクリプトならこれでもよさそうと感じました。
ただ、制約(Parameter PropertyやEnumが使えない等)もあるということで、使い分けが重要のようです。
業務でもCLIツールを作ることがあるので、今回の知識をぜひ活用してみたいと思います。
これからTypeScriptを始める人にも、現在の環境を見直したい人にも、とても実用的な発表でした!

TypeSpecで実現する辛くないOpenAPIスキーマ駆動開発 - ふくすけさん

speakerdeck.com

スキーマ駆動開発とOpenAPIについて初めて知ったのでとても興味深かったです。
今までは、バックエンドを準備してからフロントエンドの作成を進めることが多かったので並行開発で効率が上がるのは魅力的です。
また、OpenAPIはyaml形式で記述する様ですが、TypeSpecを使用する事で、TypeScriptライクな記述が出来でき、最終的にはOpenAPI仕様のyamlファイルを書き出すので、依存度が低い点が使いやすいと思いました。
是非、今後の開発で使ってみたいと思います!

まとめ

今回のイベントでは、個人開発だけでなく業務にも大いに役立つ知識を吸収できたと感じています。
特に、ちょっとした業務効率化ツールを作成するのにTypeScriptを使用する事もあるので、使えるものはどんどん使っていきたいです。
また、OpenAPIの話は、TypeScript以外でも活用できると思うため、「ソフトウェアエンジニアとしてのスキルアップ」というイベントの目的も個人的に達成できたのではないかと思っています。
学びの多い素敵なイベントに参加できて非常によかったです!

おわりに

慣れない東京かつ初参加のイベントでしたが、本当に楽しく学びになる時間を過ごせました!
オンラインイベントも多い今だからこそ、対面で直接交流することの楽しさをより感じました。
何人かの方とは連絡先を交換させていただき、今後も交流できる関係を築けたのも嬉しかったです。

福岡にいるとなかなか東京のコミュニティに参加する機会は少ないですが、東京に行く際はまた参加させていただきたいと思います。
三田周辺にお住いの方だけでなく、東京に来られた際は、ぜひMita.tsに参加してみてください。


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