Alternative Architecture DOJO

オルターブースのクラウドネイティブ特化型ブログです。

Xcodeが重すぎる!必要な機能だけインストールしたい

アドベントカレンダー17日目は榛葉がお届けします!

最近はめっきり寒くなったおかげ(?)で、コンビニへ足を運ぶ機会も減りヘルシーな生活を送っています。(が、運動不足)

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Macを使って開発をしていると、しばしばMacからのアラートでXcodeのインストールを求められる機会があります。
例えばHomebrewを使うときなどですね。

Mac向けコンパイラ機能などが実装されているため求められる機会は意外と多いです。

Xcodeといえば、Macにおける代表的な総合開発環境(IDE)です。
iOS用のアプリケーション開発などで世界中にユーザーがいる印象です。

しかし既に特定のIDEを使用している場合、いくらプロジェクトの拡張などでXcodeが必要となったとしてもわざわざ開発IDEをXcodeに乗り換えて使用する人は少ないかもしれません。

私も基本的にWebStormやVisual Studioを使っていて、Xcodeが必要とされるプロジェクトでもXcodeそのものは利用していません。

ほんとうにXcodeが必要なのか?

SSD容量と日々格闘している私としては、「Xcodeって本当に必要なのか?」と思いながら開発してきました。
すべてのプロジェクトで必要となるわけではないので、プロジェクトごとに必要となればインストールし、案件を完走して不要となればMacからアンインストールしてきました。

なんせ、Xcodeは11GBもの容量があります。
ある程度SSDに余裕をもたせておきたいのですがこれがかなり重いんですよね。

そんなある日、プロジェクトのデバッグにまたXcodeが求められたのでした。

結論、Xcodeそのものをインストールする必要はなかった

「また11GBインストールか・・・ほんとうにこれ必要・・・?」

Xcodeの11GBというのはIDEそのものの機能も含めての容量です。
Mac用コマンドラインやコンパイラとして必要な機能だけではなく、総合開発環境としての11GBなんです。(大事なことなので2ry)

調べていくと、どうやらAppleはXcode IDEだけではなく、コンパイラ機能を含んだツールを提供していることがわかりました。

Command line Tools for Xcode

XcodeはMacのAppStoreからもダウンロードできますが、Appleには開発者向けに様々なソフトウェアを提供している Apple Developer というサイトがあります。

Apple Developer サイト

ここに!Command line Tools for Xcodeというツールがあります。

400MBほどのツールなのですが、なんとこれにXcode11GB版と同様のコンパイラ機能等含まれているため、単純にコンパイラが必要だった場合はXcodeではなくこちらのCommand line Tools for Xcodeをインストールすれば10.5GBもサイズが浮くのです!

私はニコニコ顔でこちらをインストールしました。

プロジェクト完走後も400MBであれば許容範囲なので、まだ保有してます。
毎回11GBをインストールする手間も省け、大変喜んでおります!

オルターブースのアドベントカレンダーも残すところ8回となりました!
今年はあまりみんなと話せていない分、実はこのブログイベントとても楽しみに毎日読んでいますw 明日もおたのしみに!

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