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オルターブースのクラウドネイティブ特化型ブログです。

「寛容になる」というコミュニケーション

こんにちは!
オルターブース Advent Calendar 2022 9日目担当の榛葉です。

本日は社内コミュニケーションのお話をしていきたいと思います。
実はオルターブースではテキストコミュニケーション講座というものを開催しており、アルバイトやインターンを含め新たに入社された方や、1度参加したメンバーにも定期的に振り返りができるようにしています。

 

リモートワークが普及したということもあり、これまで対面や電話でしか会話をしなったような相手ともTeamsやSlackを通じてテキストベースで話をすることも増えてきました。

 

また、社内ツールとしてそれらのチャットツールを導入して長らく経っているところでは「慣れ」てきて、つい忘れてしまうこともあるかもしれませんが・・・

 

テキストコミュニケーションってむずかしいですよね!?

著作者:rawpixel.com/出典:Freepik

テキストコミュニケーション最重要なメンタルセット

私がテキストコミュニケーション講座をする上で最も伝えたいことのひとつ、それは・・・

 

それは「すれ違いに寛容になる」ということ!

 

対面コミュニケーションでも同じくですが、テキストコミュニケーションであればなおさらすれ違い、コミュニケーションエラーは起こります。

 

10分、20分とチャットしてみて「なんかうまく伝わらないなー」と思っていたら、お互いに少しずつずれた角度で違うことを話していた、なんてことはよくあることなんですよね。

 

もちろんそれを防ぐためのコミュニケーション術であったり、日本語の扱い方が重要になってきます。またそもそもスキルの差があったりするとエラーは起きやすいでよね・・・。

 

それこそいま開催されているWカップの実況でも言われていました。「僕は攻撃的な選手でしたが、森保監督は守備的な監督だ。だから考えることが違うときがある」と。お互い真剣に考えた結果、別の視点をもつことはありますよね。

 

そういった背景があるとしても、いずれも悪気はないはずなんです。「みんな仲間」なんですよね。困らせてやろう、蹴落としてやろう、なんて考えはその背景にない。

 

となるとコミュニケーションエラーに対して我々は「そういうときもあるよね」と、冷静なうちには理解しておく必要があるだろうと思います。

 

すれ違いを許せない人間とテキストコミュニケーション取るのは至難の業です。

 

個人的には、なにかすれ違いを起こしている台風の目となっているメンバーがいたら「ああいうやつだから」ではなく、なにかいま起こっているんじゃないか、余裕がなくなってしまっているのではないか、そういった視点からフォローができるようなチームを作れると良いなと、そういう人物でありたいと思っております!

 

ありがたいことにテキストコミュニケーション講座は好評で、これからも定期的にアップデートを重ねていく予定です。

これからもコミュニケーションに丁寧に向き合いたいと思います!