みなさんこんにちは。
今年もアドベントカレンダーの季節がやってきました。
11日日曜日は、かとぅーんが担当します。
毎朝、作業前に10分勉強会というものをやりはじめそろそろ1年が経ちます。
その10分勉強会を続けてみて感じた効果について書きたいと思います。
勉強会でやっている主な内容
- 技術書を声を出して読む
- 読んだ内容について、みんなで内容のまとめや議論などを実施
といったことを業務開始前の10分程度やっています。
もちろん、急な業務などで参加できないタイミングなどそれぞれあるので
基本自由参加で、集まれる人で読書会をやるといった緩い感じで毎日やっています。
ちなみに、今読んでいる本はこちら↓
www.oreilly.co.jp
始めた1年前は、本を人前で声を出して読むという気恥ずかしさや
苦手意識が先行して、漢字の読みが間違ってないか?など
恐る恐る、か細い声で本を読んでいたような気がします。
自分の読む順番が来ると億劫な気持ちにもなっていました。
ですが、この一年を通して今では自分から率先して本を読むような形に変わってきました。
なぜそのように変わっていったのか?
それは、続けることでいろいろとプラスになることを実感したからでした。
具体的には次のような3点です。
1. 仕事前に頭を仕事モードに切り替えられる
2. 本の内容がより詳しくわかるようになる
3. スムーズに文字を読めるようになっていくことの喜び
仕事前に頭を仕事モードに切り替えられる
感染症の影響で、仕事のスタイルというものが大きく変化しました。
在宅作業が定着してきたため、朝起きて自宅でそのまま仕事開始という
方も多いのではないでしょうか?
自宅での仕事開始となると、日常から一気に仕事モードへの切り替えが必要となりますが
なかなかこの切り替えが難しかったりします。
会社へ出社していた頃は、会社への移動や、作業環境も全く異なり切り替えが
比較的容易に行えました。
今は自宅で作業ということで、仕事開始前にこのような10分勉強会を挟むことで
社内のメンバーと会話しながら一日の作業が始まるため
仕事モードへの切り替えがやりやすくなったように感じています。
本の内容がより詳しくわかるようになる
10分程度の音読なので、進んでも3~4ページ程度です。
1,2項目の内容なのでよりスポットを当てられます。
参加者みんなで内容のまとめであったり、感じたことや
付随する技術内容であったりを話し合うことで
本の内容以上のいろいろな知識を得ることができます。
ちょっと難しい内容であっても、参加者内で話しながらまとめていくので
一人で読むよりも理解が深まります。
難しい技術書にまだ読み慣れない初学者にはもってこいです!
スムーズに文字を読めるようになっていくことの喜び
最後は個人的な感想なのですが、はじめのころは本当に
どもりながら、文字を読み間違えたり、すっ飛ばして読んでたり
漢字がわからなかったり(未だに読めない漢字が出てきたりしますが。笑)
なかなか読みが進まなかったように思います。
ですが、回数を重ね慣れてきたことで比較的正確にスムーズに
音読できるようになってきたように思っています。
スムーズに文章を読めるようになってくると案外気持ちの良いもので
朝一にそのような成功体験を感じてから仕事に向かうことで
そのままの気持ちやモチベーションで進めていくことができています。
と、朝一の勉強会は、いいことずくめなので是非業務前にお試しください。
ということで、12日も、おたのしみに!!
かとぅーんでした。