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【週刊オルターブース】2023年に最も注目されたブログ記事TOP5!

こんにちは!

今回は、2023年に弊社メンバーが書いたブログ記事の中で、アクセス数や反響が多かったものをランキング形式でご紹介します。

今年はGPTという革新的な自然言語処理技術が話題になりましたね!

記事の中にはもちろん、私たちがこの技術をどのように活用しているのか、またどんな課題や展望があるのかもシェアしています。

5位:Azure Cosmos DB for mongoDB vcore を用いたベクトル検索

この記事では、池田がMicrosoft Build 2023で発表されたAzure Cosmos DB MongoDB vCoreでのベクトル検索の方法について紹介しています。

ベクトル検索とは、テキストや画像などのデータを数値のベクトルに変換して、似ているものを見つける技術です。自然言語処理や画像認識などの分野で活用されています。

Azure Cosmos DB MongoDB vCoreは、MongoDBと同じAPIを使えるCosmos DBのサービスです。Cosmos DBは、マイクロソフトが提供するグローバル分散データベースで、高速で安定した動作が特徴です。Cosmos DB MongoDB vCoreでは、ベクトル検索に対応したインデックスタイプが新しく登場しました。
このインデックスタイプを使えば、MongoDBのクエリ言語で簡単にベクトル検索ができます。

Microsoft Build 2023で発表されたこの機能について、詳しく見ていきましょう!

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4位:【GitHub Copilot】5分で始める!GitHub EnterpriseでGitHub Copilotを使ってみよう

この記事では、馬場がGitHub Enterprise CloudでGitHub Copilotを使用する方法についてご紹介しています。

GitHub Copilotには、個人用とビジネス用があります。ビジネス用の場合は、組織の管理者がCopilotのアクセス権やポリシーを設定できます。ポリシーでは、パブリックコードと一致する候補を表示しないようにしたり、他の組織とCopilotを共有するかどうかを決めたりできます。

便利ですね〜!!これは、コーディングが捗りますね!!!!

次に、Visual Studio CodeでCopilotを使うには、拡張機能をインストールしてGitHubにサインインするだけ!! コードを書くときにCopilotが候補を提案してくれるので、Tabキーで受け入れ可能。Copilotをオフにしたい場合は、アイコンをクリックして無効にすることもできます。

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3位:Visual Studio 2022の機能でWeb API開発を効率化しよう

この記事は、MLBお兄さんこと松村がASP.NET Core Web API のプロジェクトを作る方法について説明しています。

コントローラーを使わないで Minimal API を使うと、コードがシンプルになります。Swagger も使えるから、API の仕様を見やすくできます。Visual Studio でモデルから API を自動生成したり、マイグレーションファイルを作ったりすることもできます。エンドポイントエクスプローラーで API の一覧を見たり、http ファイルで API をテストしたりすることもできます。便利な機能がいっぱいあるので、ぜひ試してみてください。

この記事では、松村が 、『.NET の 3 日間 (1 日目) ~3 コミュニティ合同イベント~(主催:.NET コミュニティーズ)』にて、登壇したイベントの資料についても紹介しております。

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2位:Visual StudioのGitHub Copilot Chatを使ってコミットメッセージを生成する

この記事では、松村がVisual Studio 2022 17.9.0 Preview で GitHub Copilot Chat を使って Git のコミットメッセージを作成する方法を紹介しています!!!

GitHub Copilot Chat は IDE で GitHub Copilot を使えるようにする機能です。Visual Studioで使うには、プレビュー版をインストールして、拡張機能を入れて、プレビュー機能をオンにする必要があります。

Git のコミットメッセージも AI で作ってくれるそうですが、まだ英語しかできないみたいです。ソースコードの差分を見て、メッセージを作る仕組みらしいです!!!

記事中ではAzure OpenAI Service の ChatGPT でも同じことができるか試してみたことについても触れています👀

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1位:Microsoft Copilot Studio を触ってみました!

この記事では、中島がMicrosoft Copilot Studio という生成AIを使ってチャットボットを作るツールについて紹介したものです。

Microsoft Copilot Studio は、Microsoft Ignite 2023 で発表されたローコードツールです。自分だけの Copilot を作れる新しいツールで、チャットボットを作るのも簡単になったし、生成AIを使って色々な情報を回答できるようになりました。

例えば、WebサイトやSharepointのデータをCopilotに教えてあげれば、それをもとに答えてくれます。Azure OpenAI や自分のドキュメントもデータソースとして使えますよ!!

(コレは本当に便利!!)

それに、Copilot Studio で作ったプラグインはMicrosoft の他の製品でも使えます。まだ全部はできませんが、これからどんどん良くなっていくと思います。Copilot Studio を試すなら、公式ページから無料で始められます。ただし、日本の環境だと生成 AI 機能を許可する必要があるから注意してください。

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やはり読者の皆さんも生成AI、注目されていますね!

オルターブースは、Copilotについてまとめたホワイトペーパーを作成しています。

無料ダウンロード出来ますのでぜひ一度ご覧ください!

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生成AIを用いたサービスで他にもあるのでご紹介させてください。

私たちは、今年行われた『Backlog World 2023』にて、お客様への迅速な一次回答を提供するためのAI-Assistant ToolとしてBacklogとTeams、Slackを連携した自動返答機能について発表させていただきました。

「回答内容は難しくないが、手順をまとめるのに時間がかかる」

「蓄積されたナレッジから最適解な回答を導きたい」

といったような、カスタマーサポートの現場の悩みを解決できるようなアプリケーションです。

お問い合わせは下記より⬇️

www.alterbooth.com

※お問い合わせ項目をその他にしていただけるとスムーズにご案内が可能です。

Backlog Worldについては下記よりご覧いただけます。

オルターブースは、『Backlog World 2023』のスポンサーとして、Azure OpenAI Serviceと連携したチケット自動返答機能で業務効率改善を体験できるブースを出展いたしました。 | 株式会社オルターブース(Alterbooth)

まとめ

いかがでしたでしょうか?

やはり、Copilot祭りでしたね!今年は『GPT』の年と言えるでしょう。

使っているうちにどんどん進化していくのが魅力的なところですよね。

それでは皆さん、今年の週刊オルターブースはこれで終わります。

来年も引き続きご愛読いただければ幸いです。

良いお年を〜🎍


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