こんにちは!マーケティング部しんばです。
先週2月27日、ついに開発者向けAIツール「GitHub Copilot」のEnterpriseプランの一般提供が開始されました!
この記事では改めてCopilot Enterpriseの機能や価格などのご紹介をさせていただきます。
Copilot Enterprise特有機能一覧
プラン詳細
価格: 1ユーザー$39/month
条件: GitHub Enterprise Cloudの契約が必須
Copilot Chat
✔️ 組織のリポジトリに合わせた会話(ブログ記事)
✔️ 組織のナレッジベースに基づいた回答
✔️ プルリクエストの差分分析
✔️ Bingによるウェブ検索(ベータ)
コード補完
✔️ リアルタイムのコーディング提案とコードへのコメント
✔️ ファインチューンされたモデル(近日中にアドオンとして提供)
Smart actions
✔️ プルリクエストサマリーの生成(ブログ記事)
利用できる環境やポリシーなど
✔️ エンタープライズグレードのセキュリティ、安全性、プライバシー
期待できること
Copilot Enterpriseは、Business版と比べ、より組織に特化した会話・コード提案を期待できます。
リポジトリ全体に合わせた会話や、組織のナレッジベースに基づいた回答をはじめとし、プルリクエストのサマリー作成(現時点では英語のみ)など、エンジニアがエンジニアリング(コーディング)に多くの時間を避けるようなサービスとなっています。
リポジトリをインデックスすることで、IDEで @workspace
するよりも更に詳細を理解したCopilotと会話できるのは大きな強みになると考えています。
特に、組織/プロジェクトにアサインされたばかりのエンジニア、ジュニアエンジニアにとっては非常に強力な補助ツールになること間違いないでしょう。
経験豊富なエンジニアにとっても、コードレビュー時にリポジトリ全体を把握する場合など役に立つこともあるのではないでしょうか。特に、いくつかのプロジェクトを行き来しているようなプレイヤーにも嬉しいのかなと思います。
また、地味ですが便利なのが会話の共有機能です!会話に対してユニークなURLが生成されますので、同じEnterpriseにいるメンバーであれば共有可能です。
使用例
明確なコーディング指示だけがCopilotの強みではありません。
Copilot Enterpriseでは、GitHub.com上でChatGPTのように会話できるので、「こういうときってどうすればいいの?」といったプログラミング全般の会話AIとして利用できます。
例えば、以下のように質問することができます。
詳細を知りたい場合は、以下のような問いかけをすれば、指定のリポジトリに合った方法を提案してくれます。
いよいよ「実装方法をググる」という時代が終わるのかもしれませんね。
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