こんにちは、オルターブースの中島です。
もう6月に入り一年の半分が過ぎ去ろうとしています...とても早く感じますね。
今年も農業系エンジニア(自称)の中島は、6月に田植えを予定しております🌾今年も頑張ってお米を作っていこうと思いますので、いつかお米作りやお味噌づくりのブログも書きたいなと思っています。
ブログのアジェンダはこちら
- 弊社の商談管理・請求システム構成
- Salesforce と freee の連携
- Salesforce から freee 請求書を作成する流れ
- freee for Salesforce の連携内容と設定
- freee と Salesforce の連携を考えている方へ
- おわり
弊社の商談管理・請求システム構成
今回お話するのは弊社で利用しているSalesforceと会計システムなど基幹システムの連携についてです。
弊社は顧客・商談管理はSalesforce、そして請求や会計システムはクラウド会計ソフトfreeeを利用しています。
Salesforce とは
クラウドベースの顧客・商談管理サービスです。営業部だけではなくカスタマーチームや開発チームなど社内で同じお客様の情報を共有でき、パフォーマンスを上げようという考え方です。
freee とは
クラウドの統合型経営プラットフォームです。freee会計やfreee人事労務、freee工数管理など会計以外にもサービスがあります。
Salesforce と freee の連携
弊社の商談から請求までの一連の業務プロセスを整理すると以下のようになります。
顧客作成(Salesforce )
↓
商談作成(Salesforce)
↓
商談商品登録(Salesforce)
↓
見積書作成(freee連携)
↓
契約締結(Adobeサイン)
↓
請求書発行(freee連携)
Salesforce で商談を管理しているため、取引先や契約内容(どの商品をどれだけ契約するのか)といった情報は Salesforce 上に蓄積されていますが、freee 側には存在していません。
そのため、これらの情報をもとに見積書や請求書を作成するには、Salesforce と freee を連携する必要があります。
一般的に、このようなシステム連携は個別に開発が必要になるケースもありますが、freee では Salesforce との連携を実現するための「freee for Salesforce」という AppExchange アプリが提供されています。
弊社ではこの freee for Salesforce を利用し、Salesforce と freee の連携を実現しています。
これにより、Salesforce で管理している商談情報をもとに、freee 上での見積書・請求書作成がスムーズに行えるようになります。
Salesforce から freee 請求書を作成する流れ
freee for Salesforce を導入設定すると、権限を持っているユーザーは Salesforce 商談画面に freee 請求書コンポーネントが表示されます。
こちらのコンポーネントの見積書作成・請求書作成ボタンをクリックすると freee 請求書で請求書が作成されますので、請求番号(青い文字)をクリックすると freee 請求書に画面遷移します。


freee for Salesforce の連携内容と設定
freee 請求書・見積書の項目設定
freee for Salesforce の管理画面は、「freee管理」というSalesforceアプリケーションとして提供されています。
Salesforce の「見積書作成」「請求書作成」ボタンから発行される見積書・請求書にどの情報(データ)を反映するかは、freee管理アプリ内の「freee請求オブジェクト設定」で定義します。
この設定では、Salesforce の項目と freee 請求書のデータ項目をマッピングすることで、どの情報を連携するかを制御できます。
この設定により、 Salesforce 上の商談や商談商品などの情報をもとに、 freee 側の見積書・請求書の内容を柔軟にコントロールすることができます。
【freee for Salesforce】freeeへ送信する見積書・請求書の内容をカスタマイズする – freee ヘルプセンター

freee 会計のデータ同期設定
freee for Salesforce AppExchange アプリを導入すると、freee勘定科目、freee税区分、freee取引先、freee部門、freeeメモタグ、freeeセグメントというオブジェクトが立ち上がります。
これらは freee のデータを Salesforce 上で保存するためのオブジェクトのため Salesforce 内で項目の変更や新規作成をしても freee には反映されずエラーになります。
freee の情報を Salesforce に取得するためには、freee管理アプリ内の 「freee請求書設定・マスター管理」の「freee 会計マスターインポート」でバッチ実行を有効化する必要があります。
バッチ処理(定期的な取得)にせず手動で行う場合は、インポート実行ボタンがあり、ボタンを押すことで即時実行することができます。
freee for Salesforce では、バッチ処理によりSalesforceとfreee会計間でマスタデータの同期が行われます。
■ Salesforce → freee会計
・取引先
※「freee for Salesforce取引先同期対象フラグ」がONのレコードのみ同期
■ freee会計 → Salesforce
・メモタグ
・セグメント
・部門
・勘定科目
・品目
・取引先
・税区分
これらのデータは、Salesforce 側では freee 関連のカスタムオブジェクト(freee●●オブジェクト)に管理されます。

・実際に設定したいけどfreee管理が閲覧できない
・freee for Salesforce 導入したのに商談に freee請求書コンポーネントが見えない
・freee管理で同期バッチ処理を設定したのに動かない!
という場合は、権限が付与されているかをまずはご確認ください📢
各種マスター情報のSalseforceへのインポートを自動化する – freee ヘルプセンター
freee と Salesforce の連携を考えている方へ
freee と Salesforfce をどちらも利用されている企業の方は、freee と Salesforce の連携を考えていると思いますし、頭を悩ませるところだと思います。
freee for Salesforce の公式ドキュメントにできること、できないことがまとめて記載されていますので、ぜひご参照ください。
実際に Salesforce の管理をしている立場からすると、この公式ドキュメントだけではなかなか設定や実装を踏み切ることができません。
Salesforce で Sandbox環境を作成、freee 事業所にもサンドボックス事業所を作成し、テスト環境同士で接続して設定などのテスト検証を行っています。ぜひ情シスや管理者の方はサンドボックス(テスト環境)を駆使しながら管理設定を試してみてください💁♀️
おわり
私は情シスではありませんが、 Salesforce に関しては管理側を携わらせていただいています。
Salesforce の改善・改修や業務改善システムの構築リリース、Salesforce の管理や freee for Salesforce 設定の検証などを行っておりますが、地道な検証と調査をすることが多く、様々な苦悩があるので少しでも同じ思いをされている方に届くといいなと思いブログを書きました!🚀
ニッチな内容なのですがどこかでどなたかの助けになるのではないかと、他にも悩んだり検証した内容を発信できないかと考えております🤔
最後になりますが、夏が始まりもうすぐ梅雨が始まりそうですね。みなさま熱中症や寒暖差にはお気を付けください🙏
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