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【週刊オルターブース】祝☆6周年!オルターブース創立記念社長インタビュー

こんにちは!オルターブースPRマーケティングのよしざきです。
実は今日はオルターブースの創立記念日です。6周年です。
とてもおめでたい日です。
今回はそんなオルターブース創立6周年を記念して、オルターブース代表取締役の小島 淳社長にインタビューをしてきました。

以下
インタビュアー➡よしざき
小島さん➡こじま社長
でお送りします!

それではどうぞ!!

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おめでたい日なのでスーツを着せてみました

創立6周年を迎えて

(よしざき)「創立6周年を迎えた今の率直な気持ちを聞かせてください。」

(こじま社長)「創業してからもう6年も経ってしまったということにすごくびっくりしています。でも意外と順調に6年やってきたんじゃないかなと思っています。そうは言っても、すごく色んなことがあった。色んな事はあったんだけど、かなり順調な方だったと個人的には思っていますね。
振り返ってみるとあっという間にここまできたなっていうのもあるし、まだまだ足りていないなと感じる部分もありますね。」

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オルターブースを経営する上で大切にしてきたこと

(よしざき)「これまでの6年間、オルターブースを経営する上で大切にしてきたことを教えてください。」

(こじま社長)「一番大切にしてきたことはエンジニアリングそのものですね。それがすごく大事で、経営論もそうなんですけど、全般全部含めてエンジニアリングが僕のアイデンティティなんで、それを一番重要視していますね。
そのエンジニアリングを提供するのは人じゃないですか。だから常に人を大事にするというというところを重要視してきました。

昨年印象に残っていること

(よしざき)「昨年で印象に残っている出来事を教えてください。」

(こじま社長)「それはもう1つしかないです。新型コロナウイルス感染症の流行ですね。それに尽きる気がする。どこの会社も同じだと思うんですけど。

ちょうど去年の今ぐらいですよね。緊急事態宣言が出されたのが。動いていた案件が全部止まってもうどうしようって正直思いました。むしろちょっと自暴自棄のような、「もうどうにでもなれ!」みたいな部分もあったんですよね。
実際に世の中が初めて緊急事態宣言下になって、それが解除されるゴールデンウィーク明けまでは本当に何もなかったんじゃないかなと思っています。 どの案件も動かない、本当に何もない状態だった。

でもこのままではいけないと思って、いろんなサービスを作ったんですよね。れこぐるを作ったり、FooPassはサービスのリリースもできて。 仕掛けを沢山しましたよね。

まあそんな感じで昨年ネガティブな部分で大きかったのはコロナなんですけど、ポジティブなところで大きかったのはマイクロソフトのパートナーオブザイヤー受賞ですね。3回目の受賞で、常連さんみたいに言われますけど、本当にまさか賞をいただけるとは思っていなくて、それが転機かなと思いますね。」

(よしざき)「こちらの賞ですね!」
www.alterbooth.com

(こじま)「はい。コロナがあった前半はすごく落ち込んでいた、気持ちもそうなんだけど、会社全体も停滞しているなという感覚がすごくあった。
それが賞を取ったということが転機になって、今度は逆になりましたよね。ぐあーーーーーーーーーっと上がっていった。
ものすごい勢いで上がっていったので、すごく後押しされているのを感じましたよね。
その勢いが今に繋がっていると思います。とにかく8月くらいからめちゃくちゃ忙しいという記憶しかなくて、年末年始とか記憶自体ないですからね(笑)
とにかくそれくらい忙しくて、充実していましたね。

何にしてもうちもコロナの影響を受けてますね。かなり影響がありました。
僕らは特に対面のコンサルティングとか、店舗向けのサービスも提供していたのですが、それらが全部止まってしまったんです。 でも早い段階でそれらをすべてオンラインに切り替えたのが良かったなと思っています。

(よしざき)「怒涛の一年ですね。。。」

(こじま社長)「ほんとに。怒涛すぎるよ(笑) もういいかなって思った(笑)」

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オルターブースメンバーへの想い

(よしざき)「創業当時から入れ替わりもありつつ今日まで一緒にオルターブースとして活動してきたメンバーへの想いを聞かせてください。 」

(こじま社長)「率直に良くついてきてくれたなと思っています。少なくともうちの会社は他の会社のスタートアップとは違って、1プロダクトじゃないんですよ。色んなプロダクトが並行して動いている。これだけやってればいいってことじゃなくて、いろんなことを同時進行しなきゃいけないっていう難しさがあるんですよ。
そんな中でこうやってみんながついてきてくれていることは奇跡なんじゃないかなって思っています。

スタートアップっていうのは普通1プロダクトで進んで、ギリギリのラインでずーっとやり続けるんですよ。 だから当然精神力と体力がすごく大事。要するにパワフルで無いとできない。 うちもそのパワフルな部分は当然必要とするんですが、にもかかわらずこうやってメンバーがついてきてくれることに関しては非常にありがたいと思っています。

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7期目のオルターブースについて

(よしざき)「これから7期目に入っていくオルターブースをどうしていきたいか、挑戦したいことなどがあれば教えてください。」

(こじま社長)「やろうとしていることは一緒で、引き続きクラウドというところにチャレンジしていきたい。
これはもう変わらずですね。実際何をどうチャレンジしたいのかというと、僕らにしかできない領域をチャレンジしていきたいし、やらなくてはならないと思っています。

そこで僕は第7期についてはオルターブースの新たな局面を作っていこうかなと思っています。 今まで取り組んでこなかった技術領域にも取り組んでいく。

今僕の興味があるのでいうといくつかあって、1つはクラウドをどうやって浸透させていくか、啓蒙していくかということです。これは永遠のテーマですね。このあたりは僕らのサービスであるKOSMISCHを使ってもっともっと仕掛けていきたいと思っています。

もう1つがれこぐるをかなり大胆に深堀りして展開いきたいなと考えています。需要も多いし、面白いサービスなんで。

おまけ「こじま流の尖り方」

(よしざき)「そういえば先日の古野さんのインタビューでもう少し尖りたい、という話が出たのですが、こじま流尖る方法などはありますか?」

(こじま社長)「古野君まだ尖りたいのw!?うちはメンバーが皆強烈に尖っているから、自分が尖っていないように感じるのかな。
ちなみに古野君に関しては尖ってる尖ってないとかではなくて、古野君自身の持ち味があると思っています。
僕が考えている古野君の持ち味は、温度感が変わらないこと。例えば新しい何かをやる時に、人間なら温度感がガクッと上がったり下がったりするものだと思うんです。」

(よしざき)「確かに仕事の内容によってモチベーションが変わる人は多いですよね。」

(こじま社長)「そうそう。そういうのが古野君にはないんですよね。温度感が変わらないから仕事が安定している。それを古野君が尖っていないと思うならそうかもしれないんだけど、安定していることすら武器になるのがオルターブースなんで。

以前いいかねPaletteを運営している樋口さんがコテンラジオの中で面白いことを言っていたんです。
芸人ってすごいんだよって。何がすごいのかというと、芸人って何でも笑いに変えることができると。 すごくバカなことも頭が良いことも、なんだったら何のとりえもない普通の人も普通過ぎるということでネタにすることができる。
芸人って尖らせる天才なんですよ。でも人間の本質ってそういう誰でも尖った部分を持っているものだと思っていて。

だからこそ僕は古野君のことを「動じない心を持っている尖った人だ」って思っていますよ。
もし技術的に尖りたいなら単に好きなことをやればいいだけです。なんでも良いですよ。好きなことをやればいいだけ。それだけです。

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まとめ

ということで今回はオルターブース創立6周年を記念して代表取締役のこじま社長にインタビューしてきました。
これまでオルターブースを支えてくださった皆様本当にありがとうございます。そしてこれからも変化していくオルターブースを今後ともよろしくお願いいたします。

最後までお読みいただきありがとうございました。
次回もお楽しみに。