はじめに
こんにちは、すっかり寒くなってこたつに入り始めたやしきんです！
オフィス周辺や博多駅周辺でクリスマスマーケットも始まり、年末の雰囲気が漂っていますね。
今回は先日合格した Azure Administrator Associate について記事を書きました👍
Azure Administrator Associateとは
Azure Administrator Associateとは、Micorosoft Azure の認定資格です。
レベルは Associate ですので中級になります。また特に管理者向けの試験となっています。
オルターブースの先輩社員さんも Azure Fundamentals を取得した後にAzure Administrator Associate を受験し、Azure Solutions Architect Expert を取得するルートが多い印象にあります。
learn.microsoft.com
勉強法
先輩社員の皆さんに「Azure Administrator Associate の試験を受けようと思っているんですが、どれくらい難しかったですか？」という話をすると、だいたいの社員さんが「とにかく範囲が広いのと、深い部分を聞かれるので難しかった」という回答が多かったです。
そのため、Micorosoft Learn を学習しながらわからない部分は参考書も見ながら頭に入れていきました。
私が利用した参考書は以下の通りです。一冊目は先輩社員さんか受験の際に利用して理解しやすかったという点でおすすめしていた本です。
2冊目は先輩社員さんが社内図書用で購入されていた本です。最近追加された本でしたのでこちらも併せて利用しました。
合格対策Microsoft認定試験AZ-104:Microsoft Azure Administratorテキスト&演習問題 www.ric.co.jp
Microsoft認定資格試験テキスト AZ-104：Microsoft Azure Administrator https://amzn.asia/d/ekWkrWp
最初に１冊目に挙げている本を見ながらMicorosoft Learnを見ると理解しやすかったです。
２冊目の本はリソース名も情報もアップデートされている内容が多かったです。
Micorosoft Learn は対話型のラボシミュレーションに、普段あまり触ることのないポリシーの設定の部分や具体的なアーキテクチャをもとにリソースを操作する部分などが説明されているので、動画はみっちり見ました。
Azure Policy に関するラボシミュレーション learn.microsoft.com
Storage に関するラボシミュレーション learn.microsoft.com
Azure Container Instance に関するラボシミュレーション learn.microsoft.com
また、触ったことのないリソースは積極的にサンドボックスを利用してリソースを作成するか、自分でリソースを立てて設定方法について勉強しました。
ちなみに、勉強がてら触ったリソースでLTをしたり登壇もできましたのでお得だなと個人的に感じつつ勉強を進めていました。
試験を受験した感想
試験は120分で50問くらい出題されました。感想としてはやはり皆さんが難しいと言っていた通り、難しかったです。
だいたい1時間みっちり最初のセクションの問題を解いて、20分見直し、残りの20分を次のセクションの問題に利用するという時間配分でテストを解きました。
10分くらい余ったのでもう少し最初のセクションの見直しに利用しても良かったなという印象でした。
ボタンを押す時に「難しかったけどしっかり解いたから800ぐらいとれてるかな・・」と思っていましたが788点でしたので800には乗らず惜しかったです。
しかし、合格でき非常にうれしかったです。しっかりリソースも立てて勉強した甲斐がありました。
Azure Fundamentals で一つのリソースで質問されているイメージとすると、Azure Administrator Associateだと2個以上のリソースが関連して問題になっているというような印象でした。
また、リソースの作り方の聞かれ方もどんな手順で作りますかというより、この手順で特にこの部分はどうしますかというような聞かれ方を全体的にされたと思います。
とはいえ Micorosoft Learn を読み込めば解けるどの問題も解ける内容ですので、試験前は Micorosoft Learn を読み込んでまんべんなく勉強しておくことをおすすめします🌟
ここで私の試験を解く際のおすすめの方法を紹介します。
- ホワイトボードにおおまかなアーキテクチャを書く
複数リソースが問題文に出ているとき、脳内で考えるとどうしても頭がこんがらがりやすいので、試験で利用できるホワイトボードにどのリソースがどこに配置されているのか、どこに配置すべきかを整理すれば問題が解きやすくなります。
ぜひホワイトボードを活用しましょう✨
- Micorosoft Learnを活用する
なんと Associate以上の試験ではMicorosoft Learnを見ることができます。
そのため、事前にMicrosoft Learnの検索方法に慣れておくと、試験ですごく助かります。
私は問題文を読んで、わからない問題が出てきた際は、リソースの概要だったり、このセクションで書かれていそうだなというのを予想して検索をかけていました。 細かい部分でわかりづらい問題が出たな・・と思ったらMicorosoft Learnを活用していきましょう！
個人的に事前に見直しできない問題や次のセクションに進むと見直しができない問題の存在を社員さんのブログや話で見聞きしていたので、その部分で焦らなかったのは大きかったです。
いつも受験前に受験の雰囲気はどんな感じなんだろうと社内ブログでチェックしているので今回も受験体験記系のブログや先輩社員の皆さんの受験したときのお話にとてもお世話になりました。
前日に受かるかなあと不安になっていましたが先輩社員さんの受験体験記ブログで「Deploy or Die」のことが書かれていたのを見て、「うぉぉDeploy or Die の気持ちで試験に乗り込むぞ」と気合が入ったので良かったです。
終わりに
今回はAzure Administrator Associate を受験したことについて書きました。
今回の試験では難しい問題も出て途中でメンタルが落ちていましたが、「Deploy or Die」の心得を思い出しながら落ち着いて問題を解きました。
皆さんも他の試験を解いていて不安になった際は是非心の中でDeploy or Dieを唱えましょう。
熱が冷めぬうちにAzure Solutions Architect Expert を受験しようと思います。
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