こんにちは!インフラ担当の加藤です。
5月22日から23日にかけて開催されたマイクロソフト社のイベントde:code 2018に参加してきました!
キーノートセッションは様々なデモがあり、個人的にはデベロッパーな方々にはすごく楽しい発表だろうなーという印象を受けました。
今回私は普段触っている領域ということもあり、主にマイクロサービスやコンテナー技術を中心にセッションを聞いてきました。
私が今最も注目しているサービスは、サービス名も変わったMicrosoft AzureのKuberentes ManagedサービスであるAzure Kubernetes Service(AKS)です。(元はAzure Container Service(AKS))
これはMicrosoft build 2018でも発表されていた内容にはなりますが、多数のアップデートがなされています。
- Azure CNI(Container Networking Interface)を使用して、指定するVNetへK8sノードを配置することが可能になりました。
- Azure MonitorがAKSをサポートするようになり、遠隔測定、ログ集約、コンテナの健全性監視ができるようになりました。
- WindowsコンテナーもプライベートプレビューですがAKS上に配置することができるようになりました。
- ポータルも変更され、スケールやアップデートが見た目上もわかりやすくなりました。
その他にも、DevOps ProjectsもAKSをサポートするようになり、簡単にAzure PortalからAKSへのパイプラインを作成できるようになりました。
Visual Studioにもアップデートがあり、Visual StudioからAKSへアプリケーションを直接デプロイできるようになるなど、AKSに対する本気度が見えますよね。
Web App for ContainersもDocker-ComposeやKubernetes YAMLのサポートが入るなど、コンテナーサービス周りのサービス(もちろん他のサービスもですが)に注目していきたいですね!
最後に
個人的に参加は3回目ですが、新しい情報を聞けるだけではなくスピーカーの方々とのネットワーキングの場でもあると思います。
普段疑問に思っている事やつまずいた事など、直接聞けるいい機会だと思いますので参加してみたいと思っている方は足を運んでみてはいかがでしょうか?
また、de:code2018の報告会を6月5日 19時より日本マイクロソフト様九州支店にて開催いたします。
以下フォームより登録できますので、ぜひご参加くださいませ!