Alternative Architecture DOJO

オルターブースのクラウドネイティブ特化型ブログです。

de:code2018 報告会を開催しました。

こんにちは、エンジニアの古野です。

先日、日本マイクロソフト九州支店のセミナールームをお借りして、de:code 2018報告会を開催しました。
報告会では実際にde:codeへ登壇・参加してきた弊社メンバーによる発表を行い、de:codeで得た情報を共有させていただきました。

オルターブースとしては初の主催イベントでしたが、オープニングで弊社COOの藤崎から参加者の方々へ「オルターブースをご存知の方!」と問いかけてみたところ、何と認知率100%という結果に!
メンバーとして、とても嬉しく有り難い気持ちになりました。 今後ともオルターブースをよろしくお願いいたします。

それでは、今回は報告会で発表されたセッションの概要をご紹介します。

※準備作業風景 f:id:alterbooth:20180608102349j:plain


de:code2018とは?

開発者をはじめとする「IT」に携わるすべてのエンジニアの皆様を対象に、未来を創る最新テクノロジをご紹介するイベントです。
2018年5月に米国で開催される「Microsoft Build」での発表内容も合わせて、今後のテクノロジのビジョンと最新情報をお届けすると共に、アイデアを形にできるネットワーキングの機会が提供されます。

※公式サイトより引用【https://www.microsoft.com/ja-jp/events/decode/2018/overview.aspx

発表者

  • オープニング:藤崎(写真左上)
  • セッション1:加藤(写真右上)
  • セッション2:松村(写真左下、de:code2018スペシャルゲストとして登壇)
  • セッション3:松本(写真右下、de:code2018登壇)

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セッション1:コンテナにひしめく期待と裏側の世界

Web App for Containersの追加機能やKubernetesを使う上で注意するべきこと、ハマりポイントなどをご紹介。
後半は可用性のお話し。可用性を下げるAzureダウンタイム、事前に故障や不具合を予測できた場合に実施されるLive Migration on Azureなどのインフラの裏側の話をしました。


セッション2:サーバーレスやマイクロサービスへの"チャレンジ"を後押ししてくれるセッションを紹介

サーバーレスやマイクロサービスを扱う上で覚えておくと良いサービスなどをご紹介しました。
特に注目しているものが「Run-From-Zip Deployment」です。 Azure Functionsを従量課金プラン(Consumption Plan)で利用する場合、しばらく実行されていない関数に対してリソース節約のために「寝る」状態(Cold Start)となり、実行時のパフォーマンスに影響してしまいます。 そこで「Run-From-Zip Deployment」を用いることで、Cold Start状態の関数のパフォーマンスを改善することができます。
※詳しくはスライドにも記載されている松村のブログへ


セッション3:堂々凱旋!これがLogic Appsの神髄だ!

今回の主役!
強気のタイトルですが、実はこのタイトルは、某M田氏の策略で決まっていたそうです。(スライドにも載っています。)

セッション内容はAzure Logic Appsの使い方、カスタムコネクタの作成などをデモを行いながら分かり易く解説。
Logic Appsの良さを知ることができる内容となっていました。

実際スライドに沿って手を動かしてみるだけでも体験できますので、興味を惹かれた方はぜひ実践してみてください。
また、ASCII様にてAzure Logic Appsの超入門記事を連載しています。
こちらもご覧に頂ければより詳しく知ることができます。


以上でセッション概要のご紹介とさせていただきます。

今後もこのようなイベントを開催していきたいと考えていますので、少しでも興味がありましたら是非ご参加ください!

www.alterbooth.com