こんにちは!オルターブースPRマーケティングのよしざきです。
今日は久しぶりにお待ちかねの社員インタビュー回です。
今回インタビューさせていただいたのは、オルターブースのフロントエンドエンジニアの榛葉さん。
榛葉さんは10代の頃に海外から日本にやってきて、現在オルターブースでフロントエンドエンジニアをしています。
肩書はエンジニアですが、マーケティング方面の知識もお持ちなので、弊社のマーケティングチームをサポートいただいたりといろんな場面で活躍されています。
今回はそんな榛葉さんにインタビューさせていただきました。
以下
インタビュアー➡よしざき
榛葉さん➡榛葉さん
でお送りします!
それではどうぞ!!
学生時代に勉強していたことについて
(よしざき)「榛葉さんが学生時代に勉強されていたことや興味をもっていたことについて聞かせてください。」
(榛葉さん)「僕の場合、学生時代は興味があることを手あたり次第に気が済むまで調べて勉強していました。
中学生くらいの時から音楽に興味を持ち始め、そこから心理学や栄養学などにも関心を抱き勉強をしていたのですが、専門的にというよりは知識の間口を広げるという感覚でした。
そのころにサイト制作やマーケティングも同じようにやって勉強していました。
知りたいと思ったことをただ好奇心のままに調べ、勉強していました。」
(よしざき)「かなり広く勉強されていたんですね。そのようなスタイルになったきっかけなどがあったのでしょうか?」
(榛葉さん)「僕は10代まで海外に住んでいたので、その関係で言葉に興味を持ち調べることが多くありました。
住んでいた地域は色んな文化が交わり合う場所だったので、気になる事だらけだったんです。
そういう意味では、興味の向くままに色々な勉強をするように自然となっていったのかもしれません。
異なる文化や価値観を持つ人たちが多くいたので、彼らに直接質問して話を聞くこともありました。
当時は大学などで何か一つの道に進もうとは思ってませんでしたね。」
学生時代に進路について抱えていた不安や悩み
(よしざき)「榛葉さんが学生時代、進路について感じていた不安や悩みがあれば教えてください。」
(榛葉さん)「そういうのは全くなかったです。」
(よしざき)「え!不安や悩みはなかったのですか!?」
(榛葉さん)「はい。基本的に「どうにでもなる」と思っていました。
「お金稼げなかったらどうしよう」とか「就職できなかったらどうしよう」といった強い不安は特にありませんでした。」
(よしざき)「どうしてそんなに不安なく過ごせていたのですか?」
(榛葉さん)「理由は2つあると思っています。
1つは不安を煽られる環境にいなかったこと。固定観念のあるコミュニティにいなかったんです。「自分はこうあらねばならない」という概念がまずありませんでした。
2つめは自分の気になったこと1つ1つ調べて解決していくプロセスを繰り返すことによって自信がついたこと。 知ることで解決できるという自分への信頼が、「どうにでもなる」という意識の強さに繋がったのだと思います。 そこで自己肯定感を養えたのではないかと思っています。」
オルターブースで働こうと思った理由
(よしざき)「榛葉さんが、オルターブースに就職して働こうと思ったのはどうしてですか?」
(榛葉さん)「日本で自営業をしている時に小島さんと知り合い、その後小島さんからからオファーをいただいたんです。小島さんのプレゼンを聞いて単純に楽しそうだと思ったので、入社することを決めました。」
オルターブースで働いてみて
(よしざき)「オルターブースで働いてみて感じたことや率直な感想を聞かせてください。」
(榛葉さん)「入社したての時はメンバーが少なくて、5人くらいでした。メンバーに対しては寡黙で真面目な人が多いなと思っていましたね。 雑談をするとき以外は皆さん本当に黙々と仕事をされていたので、真面目で職人気質な方が多いのかなと思いました。
でも一緒に仕事をしていくうちに、仕事だから真面目なのではなく、そもそも技術が好きなんだなということが分かってきたんです。
最初は仕事だから真面目にやっている、勉強しているのだと思っていました。
入社してから段々と単純に興味があるから、好きだからそこまで熱心にやっているんだなというのが分かったんです。
新しい技術に取り組むというスキル的なチャレンジをして楽しんでいるのだということが分かった。
常に新たな課題にチャレンジしている姿は尊敬でき、自分のモチベーションに繋がりました。」
社会人になる前に身につけておくと良いこと
(よしざき)「社会人になる前に身につけておくと良いと思うことがあれば教えてください。」
(榛葉さん)「まずは自己肯定感を高められるような生活を送ると良いのではないかと思います。 自己肯定感を高められるかどうかは環境次第ですから、良くない環境だと思うなら迷わず抜け出す勇気を持ってほしいと思います。
あとは、社会人になる前にいろんなところでアルバイトをしてみると良いと思います。 色んな職場で働いていくとどんな働き方、人との接し方・距離感が自分にあっているか分かってくると思います。 人との繋がりが学校内や趣味の範囲内だけとなると、どんな職場が自分に合っているのかは分かりづらいと思うんですよね。
複数のバイト先を経験すると、それぞれの職場環境や社内の文化に触れることができ、「こういう職場は自分には働きやすい」、「こういう声かけがありがたい」などといった社会的な経験を早くから積めると思います。 」
これからどんなエンジニアになっていきたいか
(よしざき)「これからどんなエンジニアになっていきたいですか?エンジニアに限らず、こういう人になりたいというイメージがあれば教えていただきたいです。 」
(榛葉さん)「自分の強みは黙々と一人でやる職人気質な部分というより、相談や質問をしやすい人・頼れる人な部分だと思っています。だから、ふわっとでもいいのでチーム内のコラボレーションの潤滑油であったり、ねじの1つとして重宝される人になりたいです。
もちろんフロントエンドエンジニアとしても頼れる人になりたいですね。」
進路に悩んでいる学生へメッセージ
(よしざき)「現在進路に悩んでいる学生に対して、メッセージがあればよろしくお願いいたします!」
(榛葉さん)「進路を決める際は、自分が楽しい・やりたいと感じていることを一番にやったほうが良いと思います。
僕はオルターブースには小島さんからの「チャレンジしてみない?」という提案で入りました。
チャレンジや新しいことを学ぶのが好きということがあったので、そういう「好き」の気持ちを大事にしたんです。
自分の心に素直になると良いと思います。
また、実際に起こってないことに不安になりすぎる癖がある方はそれをやめた方が良いと思います。
何が起こるかなんて本当に分からないので、考えても仕方がないですし。」
(おまけ)榛葉さんの豆知識
(よしざき)「確かにそうですね、、、。私も先のことを考えると不安になるタイプなので、耳が痛いです(笑)」
(榛葉さん)「人間の脳みそって短期の未来しか考えられないようにできているらしいです。
そもそも原始人だった時代に「今お腹すいたからご飯食べよう」みたいなことしか考えてなくて、そこからだんだん農業をするようになって、来シーズンのためにこの種を植えておこうという考え方をするようになった。
そうして人間が中期的な目標を立てるようになって、今なんて20代の頃から老後のことまで考えるようになっている。
でも人間は基本的には短期的な(空腹を満たす)ことだけを考えるように脳みそが育ってしまっているので、ずっと将来のことばかり考えていると脳がバグってしまうらしいです。人間がそもそもそういうことを考えるように脳みそが発展していないから、エラーが出るんですね。
だから、漠然と何年も先のことを考えると不安になるのは当たり前なんです。脳の構造的に。
もし不安になったら、「人間の構造的に不安になってしまうんだな」と考えて切り替えるのもありだと思います。」
(よしざき)「人間ってそういう風になっているんですね(驚)!人間の構造上そうなっているって分かると、不安な気持ちにも納得できるし、気持ちも落ち着きそうです。ありがとうございます!」
まとめ
ということで今回はフロントエンドエンジニアの榛葉さんにインタビューしてきました。
最後に「他に伝えたいことはありますか?」とお聞きしたところ「自分に素直にやるのが一番良いよというのは強く伝えたいですね。」と仰っておりました。榛葉さんの生き方からもいかに自分の気持ちを大切にしているかが伝わるインタビューだったかと思います。
弊社では現在学生インターンやアルバイトを募集しておりますので、もし興味のある方、話だけでも聞いてみたいという方は弊社のお問い合わせアドレス(info@alterbooth.com)までご連絡ください。お待ちしております♪
それではお読みいただきありがとうございました。
次回もお楽しみに。