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【週刊オルターブース】作曲家を目指していたらエンジニアに。テクニカルアーキテクト木本さんインタビュー

こんにちは!オルターブースPRマーケティングのよしざきです。
本日は社員インタビューをお届けします。

今回インタビューさせていただいたのは、テクニカルアーキテクトの木本さんです。
www.wantedly.com

木本さんは元々作曲家を目指されていたのですが、紆余曲折を経て文系出身の未経験からエンジニアになりました。
この1文だけでも詳細が気になるところなのですが、そんな木本さんはマメでお仕事をとても丁寧にされる方です。

このインタビューでは、事前に質問項目を回答者へ送りはするものの、基本雑談感覚で話しながら回答を考えていただくことが多いです。 しかし木本さんはインタビュー前にすべての回答を文章化して私に送ってくださいました。何というマメさ。感動しました(笑)

今回はそんな木本さんにインタビューです!

以下
インタビュアー➡よしざき
木本さん➡木本さん

でお送りします!

それではどうぞ!!

学生時代について

(よしざき)「木本さんは学生時代、どんなことを考えながら、どんな日々を過ごされていましたか?」

(木本さん)「高校生の頃には作曲家になることばかり考えてました。受験勉強もろくにしてなかったです。

大学ではフランス語を専攻していましたが、家庭の事情もあり2年で中退しました。その後は作曲家を目指して曲を作りながら、コンビニやサウナでアルバイトをしていましたね。
そんな感じで20歳から25歳までの間はフリーターをしていました。」

学生時代に進路について抱えていた不安や悩み

(よしざき)「木本さんが学生時代、進路について感じていた不安や悩みがあれば教えてください。」

(木本さん)「作曲家になるものだと信じ込んでいたので、進路について深く考えたことはありませんでした。

作曲家への思い

(よしざき)「すごい確信ですね!そこまでの作曲家になりたいという熱い思いには何かきっかけがあったのでしょうか? 」

(木本さん)「中学生のころから小室哲哉さんと坂本龍一さんに憧れていました。
高校生の時にシンセサイザーを買って、曲を作り始めたのが始まりかもしれません。

音楽理論を読んだり打ち込み(今でいうDTM)をしたりして独学で作曲を学びました。
楽しくて楽しくて、その頃から自分は曲を作ることを仕事にするんだと思うようになりました。

だから、一般の仕事に就くというという発想すら思い浮かばなかったですね。
作曲家になることしか考えられなかったんです。」

就職した理由

(よしざき)「独学で作曲を学ばれるってすごいですね。そんな木本さんが、25歳で就職をしようと決めたのはどうしてですか?」

(木本さん)「当時アルバイトをしていたお店がつぶれてしまって、今後について考える機会ができたんです。
その時に知り合いから「25歳くらいまでに一回就職しとかないと、その先就職できないぞ」という話を聞き、経済的な部分も考えて一度就職してみようと思い立ちました。」

就活について

(よしざき)「就活はどんな感じでしたか? 」

(木本さん)「大学を2年で辞めたので、学生がするような就職活動はしていませんでした。
就活を始めた時は25歳になっていましたが、中途採用扱いなので基本的に「履歴書を送る」ということしかしてません。

ただ、25歳で業界未経験だったので、ほとんど門前払いに近い状態でしたね。高卒未経験・25歳。そんな僕にまともな就職口はありませんでした。
就職情報誌を買っても、募集されていたのは飛び込み営業かエンジニアだけでしたね。」

文系出身未経験からエンジニアの道へ

(よしざき)「そこでエンジニアになることを決めたのですか?」

(木本さん)「はい。作曲活動で仲良くなった人が、元大手企業のエンジニアで、その人を尊敬していたんです。
それに、作曲活動を行う中で、自分が作った曲を紹介するためにホームページを作ったりしたことはありました。

お祈り通知にめげず社長に直談判して内定をゲット

(よしざき)「エンジニアになろうと決めてからの就活はいかがでしたか?」

(木本さん)「履歴書を送っては突き返される日々が続きました。ただ、1社だけ履歴書を送る時、「ここに決まるだろう」と思っていた会社がありました。

でも結局その会社からも履歴書が送り返されてしまったんです。ついにカチンときた僕は、すぐにその会社に電話をかけました。

すると、採用担当の人がいないとのことで、社長さんが直々に電話に出てくれたんです。
僕はその社長さんに「どうして僕を落としたのですか。今後の参考にしたいので履歴書を送り返された理由を教えてください。」と食い下がりました。

社長さんは履歴書を送り返した理由は話さずに、「そんなに言うなら一度面接に来なさい」と言いました。だから僕は、後日面接に行ったんです。
社長さんが直々に面接をしてくれて、そこで内定が決まりました。

後から聞いた話なのですが、電話をかけてきた時点で社長さんは僕を採用しようと決めていたそうです。

これまでにも、そして僕がその会社を退職するまでにも、電話をかけてまで食い下がってきたのは僕だけだったそうです(笑)」

(よしざき)「そうだったのですか!電話して食い下がるなんて、今の穏やかで落ち着いた木本さんから想像もつかない衝撃エピソードです(笑)」

オルターブースに入社のきっかけ

(よしざき)「木本さんがオルターブースに入ったきっかけは何ですか?」

(木本さん)「元々クラウド関係のエンジニアコミュニティで小島さんと交流があって、転職しようと思ってますと話をした次の日くらいに「うちに来ませんか」と言われて二つ返事でOKしたのを覚えています。

こんなすごい技術者の中に自分が入れるなんて思ってもみなかったので本当にびっくりしました。

オルターブースで働いてみて

(よしざき)「オルターブースで働いてみて感じたことや率直な感想を聞かせてください。」

(木本さん)「技術的には全然ついていけないと思いました。
テックリードの松村さんを筆頭に、森田さんや知念さん、その他のメンバーを見ていてとても技術じゃ敵わないと思いました。

でも小島さんは、技術力を求めて僕をオルターブースに誘ってくれたわけじゃないと思ったんです。
技術で尖ったメンバーにはできない部分を僕が埋めることができたらと考えています。お客様とのやり取りであるとか、コミュニケーションの部分ですかね。

そうやって、僕なりのオルターブースでの立ち位置というのを考えて日々動いています。

社会人になる前に身につけておくと良いこと

(よしざき)「社会人になる前に身につけておくと良いと思うことがあれば教えてください。」

(木本さん)「まずは、「あいさつをちゃんとすること」でしょうか。

スキル的なことで言うと、基本的なパソコンの操作は身に着けておいた方がいいと思います。 最近はスマホやタブレットがメインで、あまりパソコンを使ったことがないという学生さんも多いみたいなので。」

ここが羨ましい!若者に活用してほしい現代の便利なところ

(よしざき)「「今の若者のここが羨ましい!今の若者にはこういうところをもっと活用してほしい!」など当時はなかった現代の便利な部分を教えてください。」

(木本さん)「ありきたりなところでいうと、僕がこの業界に入ったころに比べたらパソコンはスペックがあがって、価格も安価になり、インターネット接続も難しくないというのはあると思います。

AzureやAWSなどのクラウドサービスは個人でも利用できるので、安価にプロと同じ環境が扱えるというのも大きい。

ただ、一方でアプリ開発という面で言えば、様々なことが細分化・多様化してきているので、最初から覚えないといけないことがたくさんあって大変だな、とも思います。

いつの時代も前の時代に比べると便利なことが増える一方で、新しい難しさが出てくるので、一概に「昔にくらべたら・・・」とは言いにくい部分がありますね。

これからの目標やそれに向けて取り組んでいる事

(よしざき)「今目標としていることや、目標に向けて取り組んでいることがあれば教えてください。」

(木本さん)「これまで、あまり「自分がこうなりたい」と明確に意識したことがあまりなく、まわりの人から「君ならできるでしょ」と与えてもらった役割を経験してきたことで今の自分ができているような気がします。

今は仕事と子育てでいっぱいいっぱいの状態なので、少しずつ自分自身の時間というものを確保していくのが今後の目標です。

(よしざき)「今一人の時間が取れたら何をしたいですか? 」

(木本さん)「ピアノを弾きたいですね・・・(切実」

進路に悩んでいる学生へメッセージ

(よしざき)「現在進路に悩んでいる学生に対して、メッセージがあればよろしくお願いいたします!」

(木本さん)「25歳で出会い頭の事故みたいにエンジニアになった僕から進路に関してあまり言えることはないのですが、進路に悩んでいるのは、きっと「一度進路を決めてしまったら修正がきかない」という思いがあるからではないでしょうか。

一度決めた進路を貫くのもいいし、途中で方向修正してもいいと思いますし、今は様々なキャリアの積み上げ方に理解のある社会になってきているのではないかと思います。

まだまだ「新卒」というカードが強い社会ではありますが、別に20~22歳くらいで進路を決めないといけないということもないと思います。
まずは自分が好きなこと、やりたいことは何かを見つめて、それを仕事にすることができるかを考えてみるといいと思います。

僕たちが学生の頃は「好きなことは仕事にしない方がいい」と言われていましたが、今は好きなことを仕事にするべき時代だと思います。

おまけ「インタビュー後の木本さんのつぶやき」

(よしざき)「インタビューは以上になります!ありがとうございました!!木本さんから他に補足しておきたいことなどはありますか?」

(木本さん)「さっき学生の皆さんへメッセージとかで色々言ったけど、正直今の若い人に言えることなんてないなあと思いますよ。今45歳なんだけどね。

年食っているだけで若い人たちに偉そうに言おうという気は全くないです。
特に今はおじさんよりもよっぽどしっかりした若い子たちをみかけるので、逆に僕の方が「俺の45年は何だったんだろう」と落ち込む時すらあります(笑)

俺の方がメッセージ欲しいくらいよ(笑)

まとめ

ということで今回はテクニカルアーキテクトの木本さんにインタビューしてきました。
今の木本さんからは想像もつかないような意外性のある内容も多く、今回も濃密なインタビューとなりました。
話が膨らんで番外編が作れるほど色々なお話をしていただいたので、そちらもどこかで公開できたらと思います(笑)

最後までお読みいただきありがとうございました。
次回もお楽しみに。

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