Alternative Architecture DOJO

オルターブースのクラウドネイティブ特化型ブログです。

【週刊オルターブース】「れこぐる」ロゴ制作秘話

こんにちは!オルターブースPRマーケティングのよしざきです。
先週はAzure Fukuoka Baseについてご紹介させていただきました。

aadojo.alterbooth.com

さっそく施設訪問のご連絡をいただいたりと、興味を持っていただけているようでうれしいです。
そんなAzure Fukuoka Baseがオープンした先週、実は弊社はもう一つ大きな発表をしていました。

www.alterbooth.com

それが、LINEで使えるデジタル会員証サービス「れこぐる」のリリースです。
10月15日にLINEマーケットプレイスにて販売・提供を開始いたしました。

「れこぐる」ってなあに

れこぐるは、学習塾やサロンなど小規模なコミュニティでご活用いただける、LINEを利用したシンプルなユーザー管理サービスです。

ユーザーはLINEに送られてくるQRコードをデジタル会員証として店頭で提示するだけで、入店時のチェックインや退店時のチェックアウトができます。

店舗側はユーザーのチェックインまたはチェックアウトした日時を管理できるシンプルな機能です。

公式サイトもありますので、ぜひ一度チェックしてみてください。 recogl.com

ロゴは弊社の松本さんが担当

「れこぐる」のロゴは弊社でただひとりのデザイナー、松本典子さんが担当しました。

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オルターブースのデザイン全般を担当されている松本さん

松本さんはオルターブースのロゴも、オルターブースが提供しているサービスのロゴも全て制作されています。
ちなみに松本さんはクラウドも使いこなすアーキテクトでもあるため、正式な肩書は「デザインアーキテクト」です。今回は分かりやすくデザイナーと記載させていただきました。

ロゴの制作秘話を聞いてみた

そんな松本さんが今回制作した「れこぐる」のロゴ、かなり個性的で面白いですよね。

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れこぐるのロゴ
どんな秘密が隠されているのか気になり、リモートで突撃インタビューをしてきました。

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PC越しにインタビューするよしざき

以下
インタビュアー➡よしざき
回答者➡松本さん

でお送りいたします。

「れこぐる」ロゴ制作秘話インタビュー

(よしざき)「松本さんおつかれさまです!」
(松本さん)「はーい!おつかれさまです!」

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(よしざき)「早速インタビューに入らせていただきたいのですが、今回「れこぐる」のロゴ制作依頼を受けてまずどんなことをイメージされましたか?」
(松本さん)「あ、それなんですけど、実は最初は何も浮かばなかったんですよね。「れこぐる」っていうネーミングからの連想が浮かんでこなくて、実際こまりました(笑)そこでどういうサービスなのか詳細を聞いていったんです。」
(よしざき)「え!最初浮かんでなかったのですか(衝撃)」

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(よしざき)「松本さんはデザインを制作していく中で、モチーフを選定していくとお聞きしたことがあります。れこぐるの詳細を聞いていく中で、どのようなモチーフを選定し、最終的に何をキーとしましたか? 」
(松本さん)「いつもはモチーフの選定から入るんですけど、れこぐるの制作ではいつもと違う制作手順で行いました。今回は文字のデザイン選定から入りましたね。」

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(よしざき)「なんと!どうして今回は手順がいつもとちがったのですか?」
(松本さん)「理由としては、日本語のフォントが豊富ではないというのがありますね。まずロゴに使用しても良いフォント探しから始めました。LINEを使ったデジタル会員証という部分から、デジタルっぽく見えるフォントが良いなと考え、使えるフォント探しをしました。

(よしざき)「LINEを使ったデジタル会員証という部分に注目したのですね。」
(松本さん)「その中でも「QRコード」がキーワードになるかと思いました。そして一目で見て「QRコード」だなと認識できるものをイメージしました。 」

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(よしざき)「確かにれこぐるのロゴってQRコードみたいだなって思ってました。色にもこだわりがあるのですか?」
(松本さん)「今回色には会社のロゴの色を使用しています。以前のブログでも紹介しましたが、私はオルターブースが出すサービスのロゴはオルターブースのものと分かるような工夫をしているんですね。今回は色によってオルターブース感を表現しています。」
(よしざき)「確かに!全部オルターブース要素はいってますね!!(感動)」
(まつもとさん)「そしてQRコード感も出るように、外枠は黒色にしたりと、バランスを考えているんです。」
(よしざき)「ふ、深い!!」

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(松本さん)「他にもこのQRコードって正方形に見えるけど、実は数値的には正方形ではなくて、”人間の目には正方形に見える”ようにデザインしたりということもしています。人間には錯視があるので、デザイナーとしてそういう部分には配慮して制作しています。正方形に見えるように、ちまちまフォントの位置を調整したりとか、そういう細かい調整を沢山しているんです。」

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(よしざき)「すごく緻密なプロセスなのですね。感動しました。またぜひ直接お話をお聞きしたいので、出社される際はご連絡ください!本日はありがとうございました!!」
(松本さん)「はーい!ありがとうございました~!」

まとめ

ということで、今回は弊社デザイナーの松本さんに「れこぐる」のロゴ制作秘話をインタビューさせていただきました。
コーポレートロゴやほかサービスについての松本さんのロゴ制作秘話は下記記事でも紹介されておりますので、ぜひ一度ご覧ください。デザイナーさんだけでなく、これからデザイナーさんにロゴの制作をお願いしようかなと考えている方にも必見の内容だと思います。

aadojo.alterbooth.com aadojo.alterbooth.com

システムもデザインも、誰かが一生懸命考えて緻密な工夫をして作られたものってとても尊いなあと思います。いつでも制作者の意図や思いを理解しようとする姿勢を忘れない人でありたいと思いました。
ということで、今度はシステム開発側のインタビューも試みようかなと企んでおります・・・じと。

今回もお読みいただきありがとうございました。
また次回もお楽しみに!