こんにちは!オルターブースしんばです!
GitHub Copilotには『Individual』『Business』の2プランがありますが、これらの違いはご存知でしょうか?(Copilot for individual, Copilot for businessと表記されることもあります。)
この記事では2つのプランについてどんな違いがあるのか、ご紹介します!
結論: Individualは個人向け、Businessは企業向け!
プランの違いはIndividual="個人用", Business="ビジネス用"と、そのまま捉えるのがわかりやすいです。
GitHub Copilot for businessでは、ライセンスをEnterprise, Organization単位で管理できます。ライセンス付与や各種設定は、Adminを始めとする管理者が定義します。
一方Individualは個人向けであり、管理は個人が行います。 支払いも個人宛になっており、ポリシー管理はできません。
上記のことから、企業導入の場合はBusiness一択だと考えて良いでしょう。GitHub Copilot利用には手順ががございますので👇読み進めていただけると幸いです。
プラン比較表(2024年1月10日時点)
Copilot for individual | Copilot for business | |
---|---|---|
価格 | 10ドル / 月 | 19ドル / 月 |
GitHub アカウントの種類 | 個人アカウント | Organization または Enterprise アカウント |
テレメトリをGitHubへ送信 | される | されない |
パブリックコードに一致する候補をブロックする | ✓ | ✓ |
エディターに直接接続する | ✓ | ✓ |
複数行の関数の候補を提案する | ✓ | ✓ |
Organization 全体にわたるポリシー管理 | ✓ | |
指定したファイルを除外する | ✓ | |
監査ログ | ✓ | |
カスタム証明書を使用した HTTP プロキシのサポート | ✓ |
individualは個人向けなので、ポリシー管理や監査ログといった機能は提供されていません。
また、使用状況やエラーなどのテレメトリはGitHubに送信されます。
duplicate protectionという、パブリックコード(GitHub上の公開リポジトリのコード)と150字前後が同じコードは提案されてないようになっています。これは、individual, business関係なくどちらにもある機能ですね!
GitHub Copilotを利用するためには、GitHubライセンスが必要です
GitHub Copilotは、GitHubライセンスに紐付ける形で有効化します。
GitHub機能の一部という考え方をすると理解しやすいと思います。実はGitHub Copilotというサービスそのものが存在しているわけではありません。
Individualは個人ライセンスに紐付ける形になりますが、Businessは組織向けライセンスですのでEnterpriseもしくはOrganizationに紐づけます。
そこでオルターブースが推進しているのがGitHub Enterpriseの導入です。
GitHub Enterpriseを導入することで提供される、特にお問い合わせの多いセキュリティ関連機能をご紹介します👇
- ライセンスをEnterprise単位で管理可能(IdP, SSO, SCIM機能など)
- ライセンスを一元管理することでセキュリティリスクを低減します。
- 監査ログAPIや、SOC1, SOC2 Type2の年次レポートを出力可能
- セキュリティポリシーの一環として監査レポートを出力できます。
オルターブースからお申し込みいただけると、支払い方法を「日本円で」「請求書払い」にご指定いただけます。(通常ドル建て・クレジットカード払い)
お申しから最短5日後にはGitHub Enterprise, GitHub Copilot for Businessを利用できるようになりますので、ぜひお問い合わせください。
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